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【ロンドンがもっと好きになるガイドブック5選】

大学時代に留学していたこともあり、訪れる度に好きが増すロンドン。美術館やマーケット巡り、ミュージカル鑑賞、お気に入りのレストラン、話題のスポット…。どこに行って何をしようか、何を食べよう、何を買おうか、旅行前から気分を上げるために読むガイドブックたち。

①ロンドンでしたい100のこと 大好きな街を暮らすように楽しむ旅

留学生活が始まった2018年、スイス出張帰りの父がロンドンに立ち寄り、前から欲しいと話していたこの本を持ってきてくれた。「暮らすように楽しむ」というタイトル通り、伝統のティータイムから、食通のパブ料理、イギリスのスーパーの定番、気分が上がる小物を扱う隠れ家ショップまで、ロンドンの魅力が沢山詰まった一冊。ガイドブックとしては少し前の情報もあるけれど、今読み返しても少しも色褪せない豊富な情報量に感服。

②モダンアンティーク・テーブルウエア: 1950~70年代イギリスのかわいい食器たち

ロンドンに行ったら必ずすることの一つが、アンティークマーケット巡り。英国ヴィンテージの掘り出し物に出会ったときに見逃さないよう、食器の年代やデザイナーを知っておきたい!と思って手に取った本。実際、この本で知ったHornseaのBronteを初めて目にしたときは、なんだか親しい友人と再会したような気持ちに。Hornseaは一度知ると特徴的な柄が多いため、出会う度に「お!Hornseaじゃないか」という謎のお友達気分が味わえて楽しい。

左: Bronteはキャラメル色の釉薬に、くすんだ灰色がかった緑色の柄が特徴。
右: イギリスならやっぱり紅茶かな、と思って購入したTEAキャニスター

③Cereal City Guide: London

Cerealが出すガイドブックに載っている場所なら間違いない。そんな安心感から、パリ版やコペンハーゲン版、ロサンゼルス版まで持っている。ロンドン版は留学当時、2018年から出版されていたので、最近のスポット等は載っていないけれど、お洒落な定番処は大体網羅されていると思う。

④LONDON WEEKEND JOURNALS

こちらもCerealと同じく、ロンドンのお洒落スポットが美しい写真の数々と共に紹介されているガイドブック。登場するホテルやレストランはどれも、センスがいい、の一言に尽きる。中にはCerealと重複して紹介されている場所もあり、これはもう間違いない名店だ…と確信したスポットも。ちなみにここで紹介されたホテルに何軒か泊まってみたけれど、特にHenrietta Hotelは立地も内装も最高だった。

⑤POPEYE ポパイ No. 822シティボーイよ、ロンドンだ!

2015年の雑誌なんて、と思うかもしれないけど、正直ガイドブック顔負けレベルで現地のリアルで細々した情報が目一杯載っている。老舗や名店はなかなか潰れないし、ちゃんと「良い店」を選んで載せているんだなぁ、と十年経った今読み直してみて再認識した一冊。ロンドンの建築や名品図鑑、マーケット特集、テイクアウトグルメ名物…St.JohnやBeigel Bake等の有名どころから、著名人が選ぶベストディッシュまで、インターネットだったら一気見するのに疲れるくらいの情報量が、POPEYEの編集・構成力でするする頭に入ってくる不思議。
唯一の欠点は入手しづらいことくらい。メルカリ等でたまに出品されているのを狙うのがおすすめ。

留学中の部屋にも鎮座していたPOPEYE

おまけ:祖母姫、ロンドンへ行く!

ガイドブックではないけれど、ロンドンに関する本だとこちらもおすすめ。可愛らしいスコーンのちぎり絵の表紙が印象的で、ハロッズやフォートナム&メイソン、オリエント急行といったクラシカルな名所が沢山登場する。祖母や母を連れて豪華イギリス旅行を企画したくなる、夢のような一冊。

以上、またすぐ行きたい!ロンドン

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