ワルシャワで感じる日本:松木平の開業記vol.5
こんにちは。卒業生の松木です。ここワルシャワにも日本の桜、ソメイヨシノはあります。社会主義崩壊後、90年代に文化交流の一環で桜が植えられました。
その桜が今や見事に咲いてます。その桜があまりにも美しくて4月1日オープンの前日に店舗内で花見会を開催しました。ポーランドに住んで7年以上になるのに、自分が主催した日本人会は初めてです。
オープンの前日の夜、普通ならこんなPARTYをすること自体、日本ではあり得ませんが、自分の今までの経験上、緊張のあまり熟睡できなかったり、焦ってイージーミスをしたりと、過去に痛い経験をした思い出があり、今回は思い切ってリラックスした感じでオープン前夜を迎える事にしました。
熟睡は出来ましたが、それがリラックスしてたのか、お酒のせいなのかはわかりません。笑
また、この店舗が在住の日本人から愛されているなと気づかされるのは、盆栽やら、竹の飾り物やらをプレゼントしてくれ、それを店舗内の装飾品として展示してます。
とくに、折り紙はヨーロッパでも有名で、ORIGAMIで通じます。在住日本人の中に折り紙インストラクターさんがいて、様々な作品を提供してくれてます。これは、リアルですね。
後ろの棚を見てもらえればわかるように折り紙や、花瓶、陶器、日本の雑誌、日本文化の本、色々日本に関するグッズを置いてます。
自然にポーランド人が日本文化に触れてくれる空間づくりが目的でした。当初は、何を展示するのかまったく考えてなかったのですが、在住日本人の方々からのプレゼントでその棚も埋まりつつあります。
展示物にまとまりが無いといわれてしまえば、それまでですが。皆さんからの贈り物を展示できる参加型店舗の良い事例だと自負しております。笑
※この記事は2015年4月に東京すしアカデミーのWEBサイトで公開されました。
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