なんでもない話ができる人
なんでもない話ができる人、こういう人を大切にした方がいい事に気がついた。
なんでもない話とは?
日常の些細な事を話せる人。例えば、飼っている犬の可愛さとか、今日食べたご飯とか、美味しかったお菓子とか。
他にもなんでもいい。他人に話さなくてもいいくだらない話やその時思いついたことを気軽に話せる人。
そういう人はもれなく、そんな話をちゃんと聞いてくれる。勿論、僕もそういう話を聞く。
苦痛とかなくて、ただただ、お喋りするのが楽しい。
人間関係のことで、悩んでいて気がついた。
なんでもない話ができる人は、お互いを思い合える、大切にすべき人達なのだと。
そういう人って、当たり前だけど、案外と少ない。
恋人と、友達ふたり、そのくらいか?
家族もまあ……入れてもいいけど、家族はまた違う気もするな。
3人しかいない。
でも、この3人が僕にとってはかけがえのない人達で、これからの人生ずっと共に過ごしたい人達だ。
そんな人が3人居るなんて『しか』と言ったけど、案外『も』なのかもしれないな。
3人いる、それだけで僕は恵まれている。
こういう人達を何よりも大切にしなきゃなと思う。
簡単なことなのに、ずっと気づけなかった。
自分の人生、ずっと適当だったなと反省している。
流され、成り行き、その場だけ取り繕う、処世術でもあるけど、やっぱり適当にしてたことは後からしっぺ返しが来た。
今、そういう時期だな、と感じてる。
でも、自分を守る為にはキッチリさせた方が良いのかなと思わなくもない。
僕は、僕も大事にしたいと思えて、僕を大事にしてくれる人と付き合っていけばいい。
わがままかもしれないけれど、自分を大切にすることも学んだから。
理想は相手を慮ることが出来て、自分のことも大切に出来ることだ。
だから、僕は、なんでもない話が出来る人達を大切にしていきたい。