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第3話 ツイテタ!!
前回までの続き
太ももの骨折の手術を終えたのに、痛みが
激しかったのか、恐ろしいほど暴れた自分。
そうこうしているうちに
右脚の太ももが、
通常の2倍以上に腫れあがっている。
まさか、、?
すると、そのまさかは的中した。
残念ながら、ボクの右脚は、
骨折した骨が動脈に刺さって血管を
傷つけていたのである。
当時、あの場にいた医師たちでは
切断するしか方法がなかった。
でも、まだ二十歳の
第2話 暴れまくって
⇒前回の続き
前回までは、居眠り運転による事故が
きっかけで家から遠く離れた
大学病院に搬送された経緯まで、
アナタにお話しました。
そうして、最初の手術である
大腿骨の骨折と靭帯損傷の
手術も、サクッと終わった…
はずだった。
しかし、
なぜか、ボクが恐ろしく暴れていたのである。
しかも尋常でないほど。
当時の自分の印象を、あの場にいた
看護師たちに聞いたところ。
コイツ(自分)は
第1話 目が覚めたら、そこは…
1995年2月の上旬の朝方、
自分の運転していた車が、
ガードレールに突っ込む事故をボクは起こす。
原因は、居眠りだった。
実際、その前日は、朝から学校に行き。
その後、夕方からゲームセンターで
深夜12時までアルバイトをして。
それから先輩を車に乗せて
朝まで、クラブでバカ騒ぎをしながら、
踊ったり、女の子に声をかけたりして
遊んでいた。
で、その帰り道の、朝日が昇る頃の
出来事だった。