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雑文・憤死
先日、私は憤死仕掛けた。あまりの怒りに、電車に飛び込み掛けたのである。全くの衝動的行動だった。自分でも意外の出来事だった。幸いな事に、身体が反応するより早く電車の方が駅ホームに滑り込んで来たので、私は今現在こうして五体満足でいるのだが、運が悪かったらこの世からおさらばしていただろう。ならば運がよかったかというと、違う違うそうじゃ、そうじゃなーい♪と、私は往年の鈴木雅之の如く否定せざるを得ないのである。
このページの一個前に、『ライアーXライアー』という詩を掲載していて、それは嘘がテーマの作品なのだが、要するに私は現在、度々嘘つきに悩まされている次第なのである。
私はある人物に仕事を依頼したのだが、とにかく約束を守らない。こちらには早く!早く!と煽ってくるんで、報酬金などの入金は私は直ぐに済ませてしまうのだが、頼まれた当の本人はのらりくらりと適当にやりすごす。どうなってるんですか?と聞くと、逆ギレしてくる。元々の予定より2ヶ月遅れの時点で、「連休明けには確実に結果を見せます!」と、呑気に答える彼に私は「こいつええかげんにせえよ」と既に堪忍袋の尾が切れる寸前だったのだが、果たして約束の期日、どうなったかというと、彼は当然のごとく約束を破った。「まだできてないですよ、次の連休明けまで待ってくださいよ」と平然とうそぶくのだった。さすがの私もブチ切れ、普段電話嫌いのくせに説教をするため彼のLINE電話に何度も掛けたが、こういう時に限って「今忙しい」とか抜かして電話に出ない彼であった。こっちが忙しい時には意味もなく電話掛けてくるくせに! 仕方ないので、「詐欺で警察行くか」とまで言って、ようやく3日後、本来の予定の10分の1だけはできたと報告してきた。明日、また報告します、と約束し、無視してきたのが昨日の事である。「どうなってるん?」と聞くと、「あれ、明日じゃなかったっけ?」と抜かす彼の言葉に、遂に限界突破した私、話は冒頭の電車飛び込みの話に繋がるのであった。なお、彼はこの項を執筆しているリアルタイムで今も約束を破り続けているのであった。
というわけで、昨日発表した詩も生まれたわけですが、さすがにこの苛立ちをそのまま詩にするわけにもいかないので、恋愛ソングっぽい内容になりました。漂う秋元康感。なお、件の人物とのトラブルの内容については若干現実とはズラしていますのでご了承ください。そのまんま書くわけにはいかないんで。
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後日談。相変わらず、遅れ気味だが、少しずつ仕事を進めてくれている。正直、もうちょっとハイペースでなんとかしてほしいけどね。逃げないでがんばれ!