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眞水清輝
2024年10月2日 00:07
前回、憤死しかけた話をしたわけですが、フィクションの世界において憤死したキャラといえば、やはり夏目漱石『虞美人草』の藤尾でしょう。いや、これネタバレちゃうんかいと思いますが、漱石作品ではやや文章が難解で現代では読まれてる方も少なそうなので、逆にぶっ飛んだ内容を紹介する事で今作に興味を持っていただけるのではないだろうか。青空文庫等で、ネット上でタダで読めますしね! 藤尾は、『虞美人草』の一応の主人