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ベジタリアンを始める前に心配していたこと、実際始めてみてわかったこと

こんにちは、すりみです。
今回は、ベジタリアンになる前に心配していたことと、実際始めてみてわかったことを、記録しておきます。肉を食べない生活にちょっとでも興味がある方には参考になるかもしれないです。

まずは私の食生活についてですが、ペスカタリアンを1年半ほど前に始め実践しており、基本的には肉を食べない(魚や卵は食べる)生活を送っています。動機については、簡単にいうと肉食べなくてもそれなりに幸せに暮らせそうやしわざわざ動物殺さんくてもいいかなと思って実践しています。詳しくはこちらのラジオでお話ししているので、興味のある方は聞いてみてください〜

本題に入りますが、今回取り上げる心配していたことは3点あり、「栄養足りなくなりそう」「人間関係に支障をきたしそう」「食事の準備めんどくさそう」です。それぞれに対して実際どうだったのかをお伝えしていきます。

一つ目の「栄養不足になりそう」ですが、今のところ栄養は不足していないです。

1年半の中で健康診断を受けましたがいたって健康でした(私の場合はちょっと痩せて健康的になりました)。また、食事の記録をつけているのですが基本的には栄養が取れているのと、むしろ不足していると指摘されているのが野菜だったりして、ベジタリアンなのに?と困惑しています。具体的には、超適当な日の例ですが(超超適当なので、、楽ですけど真似しない方がいいです)、朝はフルーツとチーズトースト、昼は炒め物とうどん、夜はお粥、間食はナッツやチョコを食べています。こうやって改めてみると以前のご飯より質素な気もするので、ベジタリアンになると同時にシンプルなご飯に慣れていったのかもしれないです。

また、女性の方は特に気になっているかと思うのですが、私はベジタリアン始めてから生理一回も止まっていません。普段から貧血気味で不順にならないように鉄剤を飲んでいて、ベジタリアンを始めてからも鉄剤を飲んでいたのですが、最近飲まなくなってからも順調にやってきています。合う合わないあるので、身体の調子を見極めて実践いくのがいいかと思います◎貧血やっぱり気になるなという方には、以下の記事が参考になりそうなので、差し込んでおきます。(ベジタリアンだから貧血にならないというわけではないので、こちらも自分と相談してうまく調整していけるとベストです)

二つ目の「人間関係に支障をきたしそう」ですが、現状自分の食べたいものだけを食べながら職場の人や友達とご飯に行けています。

もちろん、私がベジタリアンの中でもゆるい類のペスカタリアンであることが実践のやりやすさを左右していると思うのですが、お伝えしておきたいのは意外と周りの人はベジタリアンに理解を示してくれるということです。ただ伝え方には少し工夫が必要で、私は、①排他的にならないこと、②いじられてもさらりと受け流す寛容さを持つこと、の2点を意識しています。

まず、排他的にならないことについてですが、他人にベジタリアンの実践を強要しないこと、肉を食べている人に対し批判的な視線や言葉を投げかけないこと、等が当てはまります。毎日の生活に大きな変化が生じるのは誰にとっても怖いことで、それを押し付けるのは相手に拒絶されてしまうだけなので、おすすめしたい気持ちは一旦隅においてお話しするのがいいなと思っています。

次に、いじられてもさらりと受け流す寛容さをもつについては、実践している身としては真剣なわけで冗談として受け流されたりおちょくられたりすると傷つくこともあるかと思うのですが、相手も私たちの扱い方がわからないだけでそう言った反応をしているのだなと最近は気づいた/思っているので、私は「肉片だけ食べないです、そのほうが気持ち的に楽なので〜」などと相手に共感してもらえる言葉(気持ち的に楽、健康 等)で話すことを意識しています。

だいたいこの二点を意識するだけで、(慣れるまで「気持ちよく」にはならないかもしれませんが)気持ちよく食事ができる気がしています。自分が実践しているからこそわかる良さがあって、相手にも早く実践してほしいと思う気持ちがあると思うのですが、一旦脇に置いて食事をするのがいいかと思います。相手が興味を示してくれて、目の前に食事がなく相手を不快な気持ちにさせる要素がない状態で話し始めるのがいい気がします。(※ 食事中に菜食を実践する背景を話すと、肉を食べている相手は批判されたような気持ちになってしまうので要注意です)

最後に「食事の準備めんどくさそう」ですが、食事に拘らないのであれば(ベジタリアンかどうかもはや関係ないですが)簡単でした。

普段は上記に記載している通り、超超超適当なご飯をいただいているのですが、たまにちゃんとご飯を作る時も別に困らないなという感じです。肉料理の肉抜きを作ろうと思ったらそのまま肉を大豆ミートに変えたり豆腐に変えたりするだけですし、なんとヴィーガン専門のレシピサイトもあるので、こだわる方はこちらを見るといくらでも作れちゃいます。

そして、少し話がそれますが、食事の準備に関連して大きなメリットだと感じているのが、「皿洗いが楽」であることで、ギトギト汚れが基本的にないので(お肉を食べるとそれらがお腹に溜まってしまうことになるので、今考えるとちょっとゾッとしますが。。)楽ちんです。めんどくさがりには強くおすすめできます。

今回は私がベジタリアンを続けてみての感想でしたが、結局やってみないと自分に合うのかどうかわからない、ので、少しでも興味あればやってみるといいかもです◎

P.S.
ヘッダー写真は京都の法然院という超おすすめのスポットなのですが、ぜひ癒されに行ってみてください。
http://honen-in.jp/



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