断酒325日目
勤務先の割と話しやすい人が、三月末で退職することとなった。
社内SEのようなことをやっていて、転職先でも同じような仕事をやるらしい。
SEなので、それなりに汎用性があるスキルを持っているのだろう。だからこそ、他社に行っても通用する。
それに比べ、私はびっくりするくらいそういうスキルがない、今の勤め先仕様の「ガラパゴススキル人間」である。
いや、もっというと、それすらも怪しい・・・(笑)
ガラパゴススキルであっても評価されているなら、出世街道を歩めるのだろうが、私は33歳にして、その道を踏み外しつつある。
なぜなら、既にサイコロステーキを焼いて、食べ終わって、この時間にこんな記事を投稿しているくらいなのだから(笑)
ふと、「断酒」はスキルになるのだろうか?とか、考えてみた。
つまり、「酒を飲みません!」とキッパリ宣言するわけで(しかもそれをスキルとして)、「こいつはアホか?」と思う会社が大多数であるだろう。
「スキル」として宣言するのはまあ、さすがに極端な話であるが、「意識を持って、あえて酒を飲まない選択をしている」というのを説明して、それを「強み」として評価してくれる会社は多分、「いい会社」だと思う。
ソバーキュリアスは「主体的な人生を選択しています」という宣言であり、同質性を好む日本の会社で、それを受け入れる土壌があるというのは、風通しがよく、仕事がしやすい環境であると言って差し支えないだろう。