断酒312日目
今日は「断酒ガチャ」について書こう。
Twitter断酒部で、「恋人や配偶者が酒を飲む人だと、断酒は更に厳しいものになる」とつぶやいている方がいて、「確かにそうだな・・・」と感じた。
私の妻は一切酒を飲まない。出会ってから今日までの2年7ヶ月、彼女がアルコールを口にしたところを見たことがない。結婚前、実家にいた頃は「ほろよい」などのアルコール3%の酒を半分くらい飲んでは、「頭が痛い~」と叫ぶレベルの下戸であるという話はきいているが。
結婚してから約半年間、そういうわけで、私一人で夕食時の晩酌だったり、外食時の飲酒をしていたのだが、なんとなく、「空しい」というか、一人で酔っぱらっている意味がわからなくなってきたのだ。
私も結婚前、ずっと実家に住み着いていたのだが、私の父親は酒好きであるため、よく一緒に晩酌をしていた。
要するに、同居家族に酒飲みがいると、酒を飲む理由ができるため(いや、ホントはそんなものはないのだが、酒飲みの理屈)、酒を飲むのだ。
「一緒に酒飲んで楽しくなろうぜ~」という共犯者感覚とでも言うのだろうか。それで、酒を飲んで、アルコールにより脳が麻痺して楽しい「気分」になってくるので、一緒に晩酌するのがやみつきになって、習慣化する。
私は一切酒を飲まない人と一緒になったため、運よく、目を覚ますことができたのだ。
私の「断酒ガチャ」について、配偶者のそれは当たりだった・・・!!
そう、「断酒ガチャ」とは、「配偶者、家族、友人、仕事関係者等、自分の身の周りの人たちの酒の飲み方及び酒に対する考え方が、自らの断酒を進めていく上で、どれくらい影響するのか?」ということである。
自分の配偶者・友人・仕事関係者が、「酒はほとんど飲まない」とか「飲まないことに一定の理解を持っている」のであれば、断酒ガチャは総じて当たりだと言えるだろう。ここまでの人はなかなかいないと思う。
私も残念ながら、会社関係者についての断酒ガチャはハズレであるが、そもそも、日本という国が「断酒ガチャハズレ国」なのかもしれない・・・