中学生の頃。 中学1年生のクラス1年2組は個人的クラスランキングtop3に入るほど仲が良く楽しい時間を過ごせたクラスだった。 自分たちが通った中学校は自分が通ったN小学校と近くにあったH小学校、2つの小学校の生徒が入学する。 1年2組にはN小学校で仲が良かった人たちが不思議なくらいたくさんいた。 一方、クラスの半分程はH小学校のメンバーだ。 このクラスが最高のクラスになった要因は、 仲が良いメンバーが揃ってしまったN小学校の完成されたノリや雰囲気などを尖った目で見る
街中を歩いているとすれ違う人とよく目が合う。 みんなが自分を見ているように感じる。 有名人になったのかと錯覚してしまうことがあるがたぶんそうではない。 原因は、自分がすれ違う人のことを見過ぎてしまっているのだと思う。 相手からこっちを見てくるというわけではなく、「なんでこの人こんなにも私のことを見てくるのだろう?」という不審な目で自分を見てくるのだ。 自分は人間観察が好きだ。 コンビニの店員、ビルの掃除をしてるおばさん、公園のベンチでタバコを吸う会社員、1人で下校
小学校の思い出はたくさんあるが1番好きなエピソードがある。 “理科室の角ちゃん”だ。 6年生。確か季節は夏頃、みんな半袖だった記憶がある。 理科の授業で、デンプンと唾液の働きの実験をした。 実験方法はデンプン液の入った試験管に唾液を入れそこにヨウ素液を垂らしてどうなるか的なものだった。 理科室での実験は1つのテーブルに対して5人ほどでグループごとに分かれて行う。 そのグループに自分と角ちゃんがいた。 角ちゃんは笑顔が素敵な女の子だ。 まずは各グループに配られた