アロマのセミナーを受講して①
11月3日 文化の日の祝日。
アロマに関する資格は日本スポーツアロマトレーナー協会(JSTA)とアロマ環境協会(AEAJ)の資格を保有・会員です。
AEAJは日本で一番会員さんが多いのではないでしょうか。(多分・・・)
実はあんまりセミナー等は参加した事がなかったのです。。。会員セールには開催場所が大阪中之島だった時は
職場に近いので行ってました。行くと買ってしまいますよね~
特に私のように頻繁にアロマを使うような環境でなくご家族やご友人・そしてご自身の為にアロマを学ばれて活用なさっている方は
たくさんのメーカーさんが集結し、実際に手に取れるこの日はとっても楽しみにしてらっしゃった人も多いのでは?
今年はそういったたくさんの方が集う華やかさやパワーは開催できませんが、コロナのおかげでセミナーがZOOMで受講できるのは
私には今後も続けていただけると嬉しいな。と思うものでした。
仕事の都合上、セミナーの全ては受講できませんでしたが、受講した2つの感想を備忘録的にここに書いておきます。
まず1つ目。枝 伸彦氏 「スポーツ科学における免疫機能と香りの研究最前線」
枝 伸彦 氏
独立行政法人日本スポーツ振興センター国立スポーツ科学センター スポーツ研究部契約研究員。
早稲田大学スポーツ科学学術院助手、助教、講師を経て現職。 AEAJ HP https://www.aromakankyo.or.jp/event/festa/seminar/より引用
昨年、枝氏の論文がアロマ業界をざわつかせたのは、セラピストの皆様ならご存じかと(笑)研究でいいデータが出た精油は
現在ショップに行くとお勧め精油になっていたり、目にする事が多くなりました。ご功績の恩恵を私たちは受けてます。
枝先生は香り刺激と口腔内免疫能における研究論文を発表なさいました。ご興味のある方は是非論文をご覧になってください。
勿論、私もそのざわついた人の1人で、アロマセラピーの可能性にわくわくする論文でしたので、お名前を記憶しており、
AEAJの会報誌が届いてすぐ受講申し込みをしました。
私が非常に興味深かったのは、〇〇の精油が~にいい。という研究結果はもちろんなのですが香りを嗅いでもらう方法をしっかり説明くださった事。
勿論どの論文にもそういった方法や条件は記載があるのですがさらに細かく
アロマディフューザーでお部屋に拡散して香りを嗅いでもらった時のお話の中で、機械の設定で「強・弱」設定をかえたら
結果も変わったという事。面白くないですか?
弱の設定のほうが免疫機能えのポジティブな効果がみられたとのこと。普段私が学校等で濃度の話をする際、いろんな条件により
濃度を考えましょうとお伝えしますが、まさにそうで。どんなにいいものでも「ほどほど」とか「適量」って当たり前のように
感じるかもしれませんが、好きだったら極端にそればっかり食べたり、毎日同じアロマだったり、高濃度で多量使用する事は
必ずしもいいことではない。という事がここでしっかりデータとして出たこと。非常にうれしいです。
特に日本ではいい香りがするのと同じくらい無臭であることも好まれます。
だからこそ目の前の選手やクライアントの趣味嗜好や快不快に合わせる事がアロマセラピーの本質の1つであることを
枝先生のような方がお話しくださった事は私はすごくうれしくて。アロマってやっぱりいいなぁ。
選手の為にも!!!
受講できてよかったです!!そしてもう1つセミナーを受けましたのでその感想もまた後日。。。
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