なぜ、愛を受け取れないのか?
今日は珍しく、クイズから始めます!
気軽に考えてみて下さい♪
Q お菓子作りが好きなAさんは、楽しんで作ったクッキーをBさんにプレゼントしました。
Bさんは喜んでそれを食べました。
愛のエネルギーが2人の間に100%あるとして、AさんとBさんから出ている愛のエネルギーは何%ずつでしょうか?
…………
A 50%ずつです。
簡単だったでしょうか?
難しかったでしょうか?
今日わたしがこのクイズを通して書きたいのは、何かを与えることも受け取ることも愛の片面だということです。
何かを与えるのは男性性エネルギー、
何かを受け取るのは女性性エネルギーです。
どちらも愛のエネルギーであり、与えることと受け取ることのエネルギーが混ざり合って調和した時(100)に最高の幸せや奇跡が生まれます。(必ずしも50:50がいいわけではない。)
今は社会全体で、男性性が優位になっているのでそこで生活する私達も勿論、男性性が優位になって生きている人が殆どです。
(ありがとうの実験開始前の私は95%が男性性で5%が女性性でした。)
現代社会では与えること、結果を出せること、お金を稼ぐこと、何かをしてあげること、親切や奉仕の心が美徳とされますよね?
これらは全て男性性です。
男性性も勿論愛の片面なので、めっちゃ大事ですが、それだけでは本当の意味で愛に生きることも幸せになることも難しいのです。
では、なぜ与えることはできるのに、受け取ることが苦手な人が多いのか分かりますか?
勿論、幼少から教え込まれる美徳やルールや常識の影響もありますが、一番の要因は大抵の人が受け取ることに傷ついたことがあるからです。
例えば、外見を批判されたことにより心の傷を抱えている人は、人から可愛いねと言われることを受け取れません。
これは過去に批判のエネルギーを受け取ったことによって傷ついたので、受け取ることは危険だ!と学習し、その分野では心を閉ざすようになるからです。
ですが、全ての分野が閉じるわけではないので、運動ができるねとか、優しいねなどの褒め言葉なら受け取れるという場合はあります。
そして受け取ることを閉ざした分野が多かったり、閉じ方が深刻であるほど与える側にまわろうとします。
自分の外的な要素ではなく、存在自体を否定されて傷ついたことのある人は特に過剰に与える側に周ります。
おせっかいや過干渉といった問題を起こしてしまう人の殆どが、受け取ることに傷を抱えています。そして、その傷に気づかないために与える側にまわっているので、「おせっかい、過干渉」と批判されることに耐えられなかったりします。
分かりやすく言うと例えば猫は女性性の強い動物です。可愛がられることによって、人間を愛してくれている生き物だからです。
猫が何もしてくれなくても世話をしてあげるだけでも、全力で受け取ってくれるから飼い主とペットの間には間違いなく愛があるわけです。
私は長年、何かをしてあげることや、聞いてあげること、喜ばせること、役にたつことなどで周りの人への愛を表現してきました。
でも、何かをしてもらうこと、聞いてもらうこと、喜ぶこと、甘えることも間違いなく愛を表現する行為なんです。
だから、受け取ることの傷を癒して受け取りまくっていきましょう!!ということが書きたいんです!!
…といってもいきなりは難しいので、受け取れない場面にまずは気付いてみるだけで大丈夫です。
気付いたことはやめられる、気づかないことは絶対にやめられないので♡
※人それぞれ、男性性と女性性の割合で1番心地よい状態は違うので、誰かみたいに合わせる必要はありません。ただ、過去の私のように95%が男性性というのは偏りすぎて生きづらいです。
50:50が幸せの人も、60:40の人も70:30の人もいます。ちなみに私は今やっと男性性70.女性性30まで落ち着いたところで、最終目標は男性性30、女性性70なのです〜♪
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