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2024年の終わりに約束を…

2024年がもうすぐ終わりますね。
皆さんにとって、今年はどんな一年でしたか?

私はこの一年、色んなことがありました。
大嫌いな自分と出会って仲直りすることができたり、まだまだ手の届かない自分がいるということにも気がついたりしました。

幸せに生きてきたと自負していたのに、私は自分を知ろうとしていなかっただけで、大丈夫なんかじゃなかったし、傷だらけだということにも気づいてしまいました。

それと同時に皆も傷だらけなんだと気付かされた一年でもありました。問題のない人なんてこの世に1人もいないんですね。

それにしても、なぜこんな痛みを抱えてまで、ずっとずっと生きていかなければならないのか疑問に思いました。

私や誰かのこの痛みになんの意味があるのでしょうか?

自分が痛んでいると、どうしようもなく誰かを傷つけてしまうし、こんな恐ろしいことやめたいのに、それでも繋がりを求めて、繋がって、また切ったり切られたりしてしまう。


苦しい。本当に生きることは苦しい。
苦しいし辛いし酷いことが沢山ある。

誰かを傷つけたり、傷つけられたりして昨日も今日も明日も生きていかなきゃならない。

でも、その痛みの愛しさが私には少しずつ見え始めました。

その傷の美しさが、ようやくわかりはじめました。

ここにきて今までわからなかった、不安や恐れや悲しみや苦しみの中にある何かが掴めそうな気がしています。


だから、酷いことや痛いことがあっても、掴み始めた何かを諦めないために私は新しい年に向かいます。

何のために生きているのか分からないとか、死にたいとか、消えたいとか、息ができないとか、パニックとか、醜さとか孤独とか…

どんなに幸せそうに見える人の中にも恐れがあります。誰にも分かるはずがないと1人で苦しむことがあるはずです。


でも私たちは切り離された個人ではありません。

私の苦しみは、あなたの苦しみで、
あなたの苦しみは私の苦しみです。

人類の痛みは私の痛みだし、
私の痛みは人類の痛みです。

これらは決して綺麗事ではなく真理です。


私という生き物の醜さや弱さに気づいた一年だったから、人間という生き物の中にある美しさに気づいていけるように、人間という生き物をもっと愛せるようになりたいと思いました。


人間同士が痛みや傷を通して繋がっていることは確かです。切り離された痛みを知っているから、私たちは誰かと繋がらずにはいられないんです。


こんな醜い自分を愛することなんて、愛されることなんて、到底不可能だと思うかもしれないけど一つだけ自信を持って言えます。


全ての痛みが必ず愛につながっています。


だから私は新しい年を迎えるにあたって、愛に生きる!と自分自身と約束しました。

あなたも覚悟を持って、新しい一年を迎える前に自分と愛ある約束ができるなら、来年は愛し愛される豊かで新しい人生のはじまりの年になるはずです。


約束なんかしなくても、あなたも私も愛の塊だけど、やっぱり愛のある約束には世界を変える力が宿ります。

どうか、あなたが自分自身と確かな約束を交わすことができますように。

2024年も、本当に沢山の記事を読んで下さりありがとうございました。これからも、愛を込めて書いていきますので、どうぞよろしくお願いします!!

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