文具のはなし 〜書き心地偏愛〜
こんばんは。
随分と冷え込んだ一週間でしたね…
豪雪の地域も多かったようですが、如何お過ごしでしたか?
私の方は偏頭痛が暴発する毎日でした。
気圧に弱い身体には堪える日々でしたよね…涙
今週は、新しい職場への初出勤もありました。新しい環境って怖いけど、ワクワクもする。今回はワクワクが大きいので楽しみです。
去年の中頃に以前の会社を退職してからバイトを転々としていたので、職場が決まってようやく落ち着きを得ました。
そんな今週。
近況だけでついつい話し過ぎてしまうものですね。他のnoterさん(noteのベテランの皆さんは何と呼ばれているのかしら、勝手にnoterさんなどと呼んでしまいました)が言っている意味が分かる気がします。
さて。
今回は題の通り、文具のおはなし。
中でも筆記用具、とりわけペンの、書き心地愛の割合多めのおはなしです。
好きなもののはなしをするのは気合がいるものです。魅力を伝えるのに適切な言葉を選びたいし、それなりに知識も必要だし。主観をいかに分かりやすく、やさしい言葉に変形して伝えるか。語る前から途方に暮れそうになります。
でも諦めずに、伝えてみたい。
誰かが私に届けたくれたように。
手始めに、と言ってしまったら文房具に失礼極まりないのですが、紹介したいものが具体的にあるので話しやすいかな、と思い、この話題を選んだわけです。
筆記用具という宇宙
昔から文房具が好きなんですよね。
文房具って、実用性を持ちながらコレクションできる最も楽しいグッズのひとつだと思うんです。
それぞれの企業の方が工夫を凝らしたさまざまな商品…デザイン性が高くお洒落なもの、専門性に特化したもの、使いやすさを重視したもの。
デジタル化が進んで、紙とペンといった文化が徐々に廃れていくなか、私たちをより惹きつけるための文具が日々開発されている。
中でも筆記用具は無限の存在。子供の頃、シャープペンシルや赤ペンなどの必要不可欠な筆記用具以外に、カラーペンやグリッター入りのキラキラしたペンを無駄に大量に集めて持ち歩いていました。
友達が使っていていいなあ、と思うものを買ったり、流行ってる色を探したり。
僅かなお小遣いは文房具に溶けることもしばしば。
今は昔ほど雑多に集めることはありませんが、ときめいた物はなるべく逃さないようにしています。
シンプルで使いやすい無印良品のペン
早速ご紹介したいのが、無印良品のペン。
以前から無印良品のペンは何種類か使っていたのですが、つい先日、水性サインペンの「こいあい」カラーを買い足しました。
ネイビーのサインペンといった感じです。
使ってみると…インクのサラサラとした質感、少し太めの筆先、インクの濃度も丁度良すぎる…!
と、既に違うカラーを持っているにも関わらず、改めて感動させていただきました。
普通のサインペンといえばそうなのですが、その普通の、究極だと思います。
なんの柄もロゴも入っていない見た目のシンプルさもよく、少しぽてっとした形もなんだか愛おしい。
カラーバリエーションも良いんです!
原色よりも淡い色合いや落ち着いた色が好きな私には、ドンピシャ(久しぶりに使ったドンピシャ)。
今回購入した「こいあい」と「うぐいすいろ」を使っているのですが、「さびあさぎ」と「ふじむらさき」も気になっています。(ネーミングも美しいですよね…)
組み合わせて使いたいuniのカラーペン
続いてご紹介したいのは、uniのEMOTTというカラーペンのシリーズ。
EMOTTの凄さは、なんと言っても豊富なカラーバリエーション!全部で50色だそうです。凄い…
それだけではなくて、EMOTTにはテーマごとに分かれた5本セット×12種類があるんです。
例えば、鮮やかな原色が揃った“VIVID COLOR”や、深みのある渋い色味の“VINTAGE COLOR”、宇宙を思わせる“MIDNIGHT COLOR”など。
1色ずつ好きな色を選ぶのは勿論楽しいですが、自分の好みや用途に応じたセットがあるのは良いですよね。
多彩なカラーがあるのに、手に取りやすい。
そういうペンって、あるようで意外と多くない気がするんです。
詳細はリンクへ。
魅力が余すことなく載ってます。
ペン先は細めです。これが程よい細さで…
インクが出過ぎて滲んだり、掠れることもありません。
(しかもインクは耐水性顔料。最高では?)
滑らか〜な書き心地。紙に滑らせるのが快感です。
文字を書くにもイラストを描くにも、マーカーにするにも向いてると思います。
何より、前述の通り色の組み合わせが楽しい楽しい。私は単色で複数買って使っています。
友人にちょっとした手紙を書く時や、自分が見るためのメモを書く時によく使っているのですが、
手紙の相手のイメージはこの色だな〜
とか、
今の気分はこの色だな、
とか考えて色の組み合わせを決めています。
そんな時間がとてもウキウキする。
かくことを楽しませてくれる、そんなペンです。
さてさて。
あんまり長くて飽きられても悲しいので、
今回はこの辺で。
文房具って、何歳になっても楽しくて尽きないですね。
文房具の話をすると、私にとっての「かくこと」についてお話ししたくなりますが、長くなるのでそちらは折を見て投稿します。
どうぞみなさま、暖かく。
おやすみなさい。