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メディアが自殺者を誘導する!ウェルテル効果の恐ろしさとは。

こんにちは!とらねこです。
今回のテーマは『ウェルテル効果』です。

あまり耳にしない言葉ですが、
実はかなり恐ろしい心理効果です。

これで命を落とした人は
かなり多いのではないでしょうか。

人の感情は
秋の空のように変わりやすものです。
意識しなければ
地獄の底へ突き落されかねません。

命を守るために
覚えておくといいかもしれませんね。


ウェルテルとは、
ゲーテの小説『若きウェルテルの悩み』で、
最後に自殺する主人公の名前です。

この主人公に同調して
自殺する若者が急増したことから
不名誉な名づけが与えられました。

若者は感情的になりやすく
絶望に陥りやすい性質があります。

生きてても意味がない。
何のために生まれて、
何のために生きているのか。

そんなことを考えて
自暴自棄になります。

特に最近では、
収入が少ないし恋愛もできない。
結婚はおろか、
異性と手をつないだこともない。

そんな若者が多いといいます。

そんなときに心の支えになるのが
『推し』です。


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心の支えとなる、
いわば『神』のような存在になります。

その神に心を捧げ
崇拝する人は多いといいます。

その人にとっては『神』ですから、
その神がいない世界なんて
考えられない訳です。

大袈裟に聞こえるかもしれませんが、
現実にいるんです。
それもかなり多くです。

今や宗教上の神さまより、
『推し』の方が崇拝されやすいんです。

いつの時代にいたかわからない
古ぼけた神さまより、
目の前にいて
自分を救ってくれる『新世界の神』の方が
現実味を帯びるんです。
リアリティが全然違うんですよ。

そんな神が、
『ふっと』この世界から消えてしまったら
どうすればいいのでしょう。

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