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軌道修正してくれる人、身近にいますか?

人って、自分の能力を過信する生き物なんです。
いや、そんなことない…。と思うかもしれませんが、生まれてきた意味や生きる目的を考えたことありませんか?

これ、過信なんです。

自分は何のために生まれてきたのか…。と考えるのは、自分が尊い存在だと思ってるからなんですよ。
特別なんです、自分の存在って。

長く生きれば生きるほど、自分の存在が愛しくなって、大切にしようとするんです。
だから頑固になったり、ワガママになったりするんです。

もちろん、全員に当てはまる訳ではないんですが、そうなる可能性が非常に高いです。

お年寄りが若者から疎まれるのは、それが原因です。
わたしが若い頃は○○だった…。
むかしはもっと不便だった。今の若者は便利なものに頼りすぎる。
苦労話や昔ばなしをするのは、愛してほしいからなんです。
分かってほしんですよ。
忘れてほしくないんですよ。自分という存在を。

これも過信ですよね。

いや、これが悪いと言いたいのではなくって、道を踏み外しそうになったとき、キチンと軌道修正してくれる人が身近にいることが大切だと思うんです。
軌道修正してくれる人がいないと、ワンマン社長になっちゃいますからね。

ワンマン社長って、頑固で融通が利かないイメージじゃないですか。
会社ならまだしも、あなたの人生そのものがワンマン社長みたいになったら、嫌われるのが必至なんです。

生きづらい世界を自ら作ってるんですよ。
無意識に。
そうならないように、軌道修正してくれる人が必要なんです。

ひとり暮らしをしてると、なぜか自分が一番正しくて、偉くなった気になる人が多いそうです。
ひとり暮らしが長いと、同棲するのが負担になって、相手との距離感が掴めなくなるんです。

今まで自由に暮らしてきたのに、同棲することでその自由を奪われることを嫌うんです。
子育てをしたくない人が増えているのは、自由を奪われるのが嫌らしんです。
もちろん理由はそれだけじゃないですが、そういう人が急増しているようなんですよ。

もちろん自分の人生なので、自由にすればいいんです。

ですが、その選択、本当に正しいですか…?

正しいと思う人もいれば、そうでない人もいるでしょう。
そこで大切なのが、あなたと真剣に向き合ってくれる人がいるかどうかです。

30代にもなると、かなり頑固な人が増えます。
自分の意見を絶対に曲げないんですよね。
よく言えば「芯がある」ですが、融通が利かず敬遠したくなる人でもあるんです。

そんな人と一緒にいたいですか?
疲れるだけですよね。
芯があるのはいいことですが、それをいいことに人をバカにしたり、見下したりする人と一緒にいたくないんです。

わたしが転職した一つの理由がこれです。
陰口がひどかったんです。
退職した人や成果が出ない人の陰口を、永遠と語るんです。

「陰口言うのよくないよ...。」
何が悪い、本当のことでしょ?
大した仕事してないくせに偉そうな態度だけとってたの。

「でも、立ち上げに貢献してきた人じゃない…。」
あいつが貢献?ただ足引っ張ってただけじゃない。
あいつのせいでどれだけ苦労したか知ってるでしょう?

中途半端な時期に辞めて、その穴の埋め合わせ大変だったでしょ?
あなたも苦労したじゃない。
「でもそれは、こちらに落ち度があったからでしょ?」
だからと言って、こんな無責任な辞め方はないわ。

前職で、こんなやりとりがありました。
重臣が突如退職したときの話です。
すごい剣幕でしたね。

これ、明らかにこちらに落ち度があったんです。
重臣は何も悪くありません。
当然の退職だったんです。
ですが、それを重臣に責任をすべて押し付けて正当化してしまったんです。
この会社、去ろうと思いましたね。

人の成長って、過信をいかに抑えて俯瞰的に物事を見れるかだと思います。
過信してしまい視野が狭くなると、大切なものを失いますからね。
身近に軌道修正してくれる人がいるって、恵まれた環境だと思います。
そんな人が人生のパートナーだったら最高だと思いませんか?


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