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小説専門の拡散マガジン~小説家になろう!~

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小説専門の拡散マガジンです。 小説家を目指す人におススメ。 エッセイ、日記、コラム、小説に関する記事を載録しています。 小説家を目指してる人は、気軽に声をかけてみて下さい。
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小説家になろう!

一ノ瀬瑠奈さんとの共同企画です。 エッセイ、日記、コラム、小説を専門的に取り扱う共同マガジンです。 📖人生を変える小説 コンセプト エッセイ、日記、コラム、小説を広める 管理人 一ノ瀬瑠奈 とらねこ 専門分野 ・エッセイ ・日記 ・コラム ・小説 活動頻度 ・月1回からの投稿 ・ときどき書いている該当記事の投稿 参加方法 この記事にコメント下さい。 エッセイスト、コラムニスト、小説家として一緒に活動したい人は、気軽に声をかけてみて下さい。 *** ■一ノ瀬瑠

ホルモンを ランチで食べる 至福かな 夜営業も 気になるコンロ

吾輩は焼肉が好きである。特にホルモンと称される内臓の部位が好きなのだ。なぜならば、ホルモンという部類は赤身よりもコストが安い。だがそれだけではなかった。ホルモンは多彩な形をしているだけでなく、味や食感も多彩なのだ。 今まで夜しか営業していなかったホルモンのお店がランチ営業を始めた。吾輩は早速行ってみる。ホルモン丼というものがあったのでそれを注文した。そして出てきたのを見て驚いたのはスープだ。丼と同じ器にたっぷりとは言ったスープこれだけでお得な気がした。 卵の黄身をつぶして

テスト三日目 前

皆さん、こんにちは。lvl よっしゃ―――――――――――――――! 地獄から脱獄できた! 今日でテストは終わったよ! 「♪ ( ( (*^-^)八 (^∇^*)))♪ ヨッシャ!」 明日は自由な時間だぜ! ということで今日は終わり! じゃないけど… 今これを聴いてる 生まれ変わってやり直せる〇〇〇〇 今、これ書いてたら小説家書くの、一日だけさぼろーかな~ッとか思っちゃった。 出も書かないと! とりあえずこの後は小説を書き終わってから書く! サラバ!

ブラインド∹今回の不幸は私でした

不幸…か… 私はボーっと空を見た。 何か思いつけることもなかった。 だが、どうにか笑ってやりたかった。 「何かを見つけないと!」私は気合を入れて、一歩前に進んだ。 だが、一歩進む前に私はびくりとした。 「何を見つけるんだ?」私の後ろには岸田先輩だいた。 彼は無実な目で私を見てきた。だが、私はごまかすことにしt。あ 「いや、何でもないよ」私はその場をできるだけ早く逃げていった。 先輩は不思議そうに見てきたが、この計画がばれてしまっては困る。 「よし、これで…」私は地面に一枚の紙

夜の道 無数の針さす 村時雨 

昨日の朝の犬散歩 雨が少し降っていました 通勤のため家を出た時は雨がさらに強くなり 電車に乗って会社の最寄駅に着いたときは本格的な雨になりました 今日は久しぶりにコメダ珈琲さんへ 20分ほど店で休み、会計済ませていざ会社へ 外は、雨が止んで雲の隙間から青空が見えるほどに 夜になり、仕事が終わって会社のゲートを出たら 外にいる人は傘をさして歩いていました 「また本格的に降っているのか…」 でも、雨の気配はあっても音がしない 傘をさすその向こうから見える雨 まるで無

小説「杉治は及ばざる籠とし」④

4 将器 八甲館は蜂の巣を突いたような騒ぎになっていた。 長山自らが陣頭に立ち、礼物の準備に奥女中から厩番まで総動員し、蔵からの運び出しや積み込み、飾り付けに追われているようだった。 今朝方に返書を携えて戻ってきたのは、稲原将監と同行した小者の一人で、すこぶる付きの健脚の持ち主だった。 将監その人は同行したその他の部下と共に接待を受け、一晩を因幡山城に過ごしたらしいが、返書を一刻も早く届けるため、この小者だけを夜通し走らせて先行させたらしかった。 返書の内容は至って簡素

楠木が 似ている頭 想像し キャラもそうだが 野菜もそうか

動画を見ている。別に何かを求めているわけではない。偶然流れてきた動画だ。内容はどこかのステージの様で、いろんな衣装を着ている人が年齢関係なく踊っていたのだ。 その時に見て気になったのは、キャラクターの頭だ。どこかで見たことがあると思いつつその時はわからなかった。だが、次の日のことだ。いつもの散歩道、歩いていて見えたくすのきが、例のキャラの頭に似ていると思った。加えてブロッコリーにも似ていると思ったが、キャラクターの頭が野菜のブロッコリーではないかという説もあるそうだから、あ

【#毎週ショートショートnote】無人島生活福袋

我が家の娘・結衣は熱狂的な「ドラえもん」ファンだ。 本屋へ行くと猛犬のようにコミック売り場へ走り、ドラえもんの漫画を選び出す。 酷いときは買うまで我慢できず透明のビニールカバーを破るから親の私も呆れるくらいの熱狂さ。 そんな娘が愛読しているドラえもんの漫画に付箋が貼ってあった。 「結衣、この付箋、何?」 するとそろそろ6歳になる娘が、 「大人になったらやってみたいこと」 そう言って、見せてくれた回が、 『無人島に家出』 え、無人島に家出したいの?この子、変わっ

今日の晩御飯㊴ネギだくもつ鍋とかぼちゃサラダと馬刺し編

こんばんは、今日もお疲れ様です。11月も後半、やっぱ鍋の季節ですね。 寒くなると恋しくなる鍋料理。「野菜がたっぷりとれる」「簡単・手軽」「体が温まる」「冷蔵庫の食材の整理ができる」などの理由から冬の食卓に鍋料理は欠かせませんよね? 昨日の青ネギ残ってる、、消費のために鍋物だ。 さあ、スーパーに買い出しに。 いつも買ってるホルモンセンターが定休日なので ホルモンはお肉屋さんで買いました。 調理中BGM 忘れられない この夜を 去って行った君の顔を この物語はこうやって

一生ボロアパートでよかった①〜⑩まとめ

① 私が幼稚園の年長になった頃、両親は家を買いました。新築の白い家です。よくある40坪程度の分譲住宅の一つでしたが、私にとって自慢の家でした。それ以前はボロアパートに住んでいました。ボロアパート時代の父は毎日きちんと仕事に行って、休みの日は家族サービスもする"良い父親"でした。母も私にとって"自慢の母親"で、よく美人と褒められました。両親は新築の家に引っ越してから兄弟のいない私に犬を買ってくれました。白いフワフワの毛をしたマルチーズで、ハナと名付けました。ハナは私が小学4年生

再生

(6)朗読「貴婦人の予祝」第2章 貴婦人の表現②

奇跡を信じるすべての人に捧げる物語。 25年前のフランス、パリ。謎めいた孤高の貴婦人、マダム・ロゼに促されるまま、宮殿のような邸宅に連れていかれた私は、彼女の言葉に従ってマダムと7日間を過ごす決心をする。その翌朝、邸宅のサロンで、私は1人の美しい青年に出会う。若き天才ヴァイオリニスト、ピエール。彼を意のままに操るマダムの姿をから、私は少しずつ貴婦人の秘められた力を理解し始める。 心から自分を愛することを必要してしている「あなた」に向けた、奇跡の物語。今日も楽しんで頂けたら、心から嬉しく思います。 🥀 「貴婦人の予祝」 いづみ https://amzn.asia/d/hFHkSv1 #貴婦人の予祝 #癒し #あなたとお喋り #いづみ #愛 #奇跡 #チャクラ

カット!(32)

「でもこれで…」私はにやりと笑った。 いつもの私ではないと思う。 死んだと思う。いつもの私は。 衝撃的なことで。 気絶しただけかもしれないけど。 防犯カメラを置きなおして待っていると、誰かが現れた。 その人を見て、私は目を疑った。 「咲良…」そこには咲良がいた。 だが、彼女は少し違った気がする。 「なんで…」私はあまりにも驚いてしまい、目を疑った。 だが、どう見ても彼女は彼女だ。 彼女は爆弾を持ち上げると、そのままどこかに持っていった。 「あれ?」彼女は普通にどこかへと消えて

向かい枯れ葉 構えて上がる 柴尾っぽ 

天気予報通り今朝から寒くなりました 北風は強くなり それに合わせて枯れ葉が舞います 舞い飛ぶ枯れ葉を追いかける犬 そのうち風向きが変わり向かい風に 一枚の枯れ葉がこっちに向かってきます 頭を下げお尻を高く 来たる枯れ葉に迎え討つべく 戦闘準備の犬 高く上がった尻尾はくるりん こんな仕草は確かに可愛い けれど… 気まぐれな風に舞う 枯れ葉の動きに止まったり突進したり、 あちこちにグイグイ引っ張られたり… より疲れが増す冬の散歩道でした ーーーーー 初めて

在りし日の 銭湯跡を 晩秋に 入る想像 心温か

「寒い、もう冬だ」そう思った。けどまだ11月で、紅葉がようやく綺麗になっているというのにである。「ああ、秋はもうなくなったのか」と、11月の別名が苗字でもある霜月は思った。 ふと、目の前に煙突が見える。「これは!」と思い、正面に回ったが、それを見てがっかりした。銭湯や温泉が好きな霜月にとって、煙突を見た時にここには銭湯があると確信した。だが回って銭湯の入り口があるかなと思ったが、すでに閉まっていたのだ。 「タオルは借りられるからな」もし銭湯が営業していたら間違いなく霜月は入