つぶやき小説「プロットの墓場」小説家の友人が危篤とのことで駆けつけた。彼は言った「この世にプロットの墓場というのがある。そこに君を招待しよう」。直後に彼は亡くなった。帰宅中のアーケードで、見慣れない古本屋を見つけた私が立ち寄ると、暗い店の奥に店主と思われる化け物と、友人がいた(続

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