25「MとRの物語(Aルート)」第二章 2節 ショッピングモール
今回はいいプロットが浮かばなくて、
ほとんど「サイコ・ライティング」に頼り切り。
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「MとRの物語(Aルート)」第二章 2節 ショッピングモール
夏休みだというのに、Rは一日中、読書をしている。俺はそんなRの前の席に座り、新聞を読んだり、インターネットのニュースサイトをチェックしたりしている。Rに、少しは外に出た方がと言いたくもあるが、俺にとってこのような情報収集のための時間は、非常に重要であるし、それに小麦色にやけた女性の肌というのも、俺はあまり好き