辻村深月『ツナグ 想い人の心得』サイン会レポ@梅田紀伊国屋書店
ツナグ2こと、『ツナグ 想い人の心得』が新潮社から発売になりました。
死者との再会を叶える使者「ツナグ」。長年務めを果たした最愛の祖母から歩美は使者としての役目を引き継いだ。7年経ち、社会人になった彼の元を訪れる依頼者たちは、誰にも言えぬ想いを胸に秘めていた――。後悔を抱えて生きる人々の心を繋ぐ、使者の物語。シリーズ累計100万部の大ベストセラー、9年ぶりの待望の続刊!
新作はもちろんのこと、文庫化されるタイミングでもサイン会を開いてくれる辻村さん。しかしその多くが東京のため、現在関西住みの私はお会いすることを半ば諦めていましたが、、
発売日当日に大阪でサイン会開催の情報が!!
普段は発売日前に発表が多いため、新作だから無理を言って大阪まで来てくれるのかな??と思いました。
以下、当日レポです
開催前
・梅田紀伊国屋、サイン会のスペースが驚きの狭さ
・書籍購入時に参加券をもらう。その後ろに為書き用の自分の名前と、辻村さんへのメッセージを書く欄があった(ハガキサイズ)
書籍と参加券(Instagramにあげたやつなので位置情報入り)
・参加券がメッセージカードにもなるサイン会ははじめて!すごくいいアイデアだなと思った。が、当日書籍購入した人は書く時間があまり無いかも。今回は発売日に購入していたので家でじっくりメッセージを書けたが、紀伊国屋の場合は注意。
・16:30集合、17:00スタートの回(初回)→定員が確か100名だったので20~30名ずつで集合時間を分けていた
・17:00になり辻村さん登場。参加者全体に少しだけお話しくださる
・前回から小説だと10年、映画だと7年が経って新作を出せた。小説の中でも7年が経っている
・みなさん歩美を忘れないでいてくださって嬉しい
とのことでした。
自分の番でお話ししたこと
・昨日東京でサイン会だったのに、大阪まで来てくださってありがとうございます(前日19:00くらいまで東京でサイン会→当日はお昼も丸善大阪でサイン会のハードスケジュール)
・前回が9/20の東京會舘トークショーだったので、その感想をお伝えした→辻村さん「マロンシャンテリー美味しかったですよね~」
・辻村さんが大阪に来てくれて嬉しい(メッセージにも書いたので若干しつこい)
・深木章子さんのお母様の話がすごく素敵だった→辻村さん「書けてよかったです」
一人1分くらい?なのでいつもいろんなことを伝えたいと思うもののほとんど喋れず終わりました・・!
辻村さんのサイン会は本当に神対応とファンの間では評判です。10回は参加しているのでやっと慣れてきたのですが、おそらく初めて参加した方が泣きそうになりながら帰っていくのを何度も見ています。なんていうか、こんなに自分のことをわかって書いてくれる人が実在するんだなあ、という感慨?がそうさせるんですかね・・
本当は代官山のトークショーにも参加したかったんですが、距離の問題で今回は諦めます。参加される方、羨ましい。
あと唯一の後悔はメッセージカードに「歩美くんが~」のところを間違えて「歩くんが~」にしてしまったこと!主人公の名前を間違えるとは・・
読んでくださり、ありがとうございました。