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母子分離不安を立て直す5つのポイント

息子が小2で不登校になって、メンタルは揺れに揺れ、家の中は今まで吐いたこともないような暴言が飛んでいた。

息子の標的はママ。
ママなら受け止めてくれると安心していたから。
(渦巻く胸のもやもやが暴言となって口から出てるんだよ)
ママなら安全。
わかってくれるはずだ。

そう思ってママを選んでいたんだと、今ならわかる。

まだまだ夫婦間でも意見のミスマッチも整えることが出来ず。
パパも不登校への理解や自分自身の子育てのMYルールの変容を行うことが出来ない頃で、息子の暴言に怒鳴り返していた。

冬で窓を閉める季節だったからよかったものの、大声と泣き声の交差する大変な状況だった。

そんな家庭内の荒れた状況で、年長のムスメも不安感から母子分離不安を発症した。

「ママ行かないで!ママどこにいるの!!」
家の中でも一時も離れることができなくなった。


【愛着障害】の本を読んでいて、そんなあの頃の記憶が蘇ってくる。
というか、びっくりするほど当時の記憶があいまいなことに、ビックリする(笑)

ムスメの母子分離不安をきっかけに自身の仕事の継続も難しくなり、混乱で頭がいっぱいの私も、程なくして重度の適応障害になり休職した。

あのころは頭が働かなくなって、今日の予定も紙に書いておかないと(何時に学校に行くんだっけ?電話するのって今日だっけ、あっ、それは明後日だった)とか、まずい状況だった。


そう、それで、この本の読んでいて思い出した。
愛着障害の特徴の部分に【暴言・暴れる】っていうのもそうなんだけど【遺尿・遺糞】っていうのがあって。

それを見て当時の記憶が戻ってきた(つい半年前のことなのに)

ムスメが母子分離不安を発症した直後のこと。
ニコニコ顔で家のトイレの前でムスメがママのほうを向いて、こう聞いてきた。

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