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人生の幸不幸は予測できない

朝、新聞を読むのが日課です。活字が好きだから読んでいると落ち着く。
以前女性のためのテーマ欄に祖母のことを投稿して採用されたことがあります。

ちょっとした自慢(笑)
親戚には予告していなかったので、掲載当日大騒ぎになりました。


ちょうど1年くらい前の新聞。
ちなみに、まだばあちゃんは元気に施設で笑っているらしい(笑)長生きで何よりだ。


投稿から3カ月、掲載はもうないかなと諦めていた頃に新聞社から電話が来た。
「おばあさまはお元気ですか?」
生存確認😂

そうですよね。元気じゃなかったら掲載できませんもんね。
『まだ大丈夫そうですので、ぜひ掲載お願いしますwww』


祖母の介護を頑張ってくれた母方の伯父伯母、そのほか介護を20年と続けて看取り続けたもう一方の伯母や父方の伯父へも感謝の気持ちを込めた。
親戚中への感謝のラブレターのつもりだった。

みんな掲載に喜んでくれて、コピーしてはまわりに配り歩き、各仏壇に新聞を供えてくれた。当の本人である《ばあちゃん》の施設の部屋にも飾ってあることだろう。



その掲載から2ヶ月後。
突然息子が不登校になり大混乱の私は、新聞を読むことができなくなった。読まずに積み重なっていく新聞。配達を休止してもらった。


【塞翁が馬】
人生の幸不幸は予測できないものだというたとえ。

来月の新聞の特集テーマがこれ


【ことわざ】って素晴らしい。今になって感じ入る言葉がたくさんでてくるもので。それだけ自分にも多くの経験が染み付いてきたってことなのかな。

昔の人たちも、現代人と同じことを思って生きていたことがよく分かる。

古代ギリシャの哲学者ソクラテスも2400年前の人なのに、現代に通じる名言を残しているのよね。それくらい人間は同じことで何千年も悩み続けている。(なんか哲学者っぽくなったw)

「汝自らを知れ。」
「世界を動かそうと思ったら、まず自分自身を動かせ。」

ソクラテス


数ヶ月後、購読できる元気が出てきてから新聞を再開した。いま目に止まるのは、不登校支援がどうとか、フリースクールがうんぬんとか。

でも実際の当事者の声って投稿欄には上がらないのよ。

また投稿してみようかな。
来月のテーマに沿って、一気に450字書き上げた。

でも待てよ。
noteと違って新聞って実名が載る。自分自身は全然いいんだけど、、名字が珍しいのですぐバレる。

田舎の親戚内では困る人もいるかもしれないな。掲載になったら全員に事前承諾とるのもなんだかな。

これが投稿欄に載らない理由のひとつなのかと思い至る。センシティブな内容の投稿って難しいもんだな。

結局は世間体や田舎の親戚への配慮も考えないといけない。気にしなければいいんだけれどね。気にしちゃう。

【匿名不可】って書いてあるけど、念が通じるかもしれないから一応投稿してみようかな。ペンネームにすればいい?笑。だめかな。

単純な疑問。
わたしの今の職業って何になるんだろ?仕事を辞めると途端に所在なさげになるものです。
《無職》ですかね?《主婦》ですかね?


まあいい。
思いの種は飛ばしておこう。

いつか何かの形で芽吹くかもしれないからな。



「変わりたい」ではなく、「成長しなければ」と思うと、人生は変わりはじめる

ゲッターズ飯田


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晴れパン / 多様な学びを願う×不登校兄妹のママ
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