ココロの余裕で言葉の捉え方は変わるもの
◆『ものは言いよう』
不登校の子どもたちがどう動くのか、頭から離れず。
新年度なのに、ココロにはネガティブの嵐が吹き荒れていた今週の私。
正確には
・ネガティブのことが起こったときに、どう対処するのか。
・感情を荒ぶることなく、子どもに動揺させることなくその場をやり過ごすことができるのか。
そんなことが頭の中で、うごめいた1週間でした。
過ぎてしまえば、結局。
子どもはずっと笑っていたし、泣き叫ぶことなく、各自成長を感じられることもたくさんありました。
学校に行けたわけではありませんけどね(笑)
でも、ただ学校に行かなかっただけ。
兄妹喧嘩をして泣いたくらいで、後は穏やかに新しい春を迎えられた子供達でした。なので、良いこともたくさんあった。
悪い言葉にしないで、類義語、違う言い方に変換してしまえば、『良いことになる』それくらいの程度。
温かい春の日差しと風が吹いて、子供達が穏やかに過ごせた。
振り返ってみれば、子供達にとってはいつも通りの1週間だったのかな。
◆良いことばへの変換
● 息子くんが新学期『行けなかった』☠
⇄ 😊今回は自分の気持を言えたよね。自分の言葉で。
(半年前は言えなかったんだよな「今日は行かない」その一言が。こっちがこうなのあーなの?と聞いても、YES/NOも答えられなかった。)
● ムスメちゃんが入学式行けた😊でも次の日からは行き渋り。式後1回も教室に入れていない☠
⇄ 😊ママの精神状態が限界のお陰で、ムスメちゃんは無理な登校支援をされず。家で楽しく遊べてる。そのため毎日大声で笑っている。
● 息子不登校から半年、この娘の入学式の結果次第でこの先のママの人生が決まる。そのぐらいの不安を持って過ごしてきた☠
⇄ 結果、一定の方向性は見えてきたし。娘もワイワイ楽しく行く子なわけでは無かったことがはっきりと分かった。知れるっていうことの幸せ😊あとは良いように考えるだけさ。
● ママの精神状態が思った以上に限界なことが分かった。登校支援?付き添い?考えられない☠
⇄ もうこうなったら、親は無理なんだと諦めて、人の力、行政の力を借りまくろう。人を頼ることを積極的に覚えようと悟った😊
● パパは新年度、自分の役割を貰って一定の使命感に燃えた。(モノで釣ったり、楽しい気持ちを子どもに植え付けること)で、早々に玉砕☠
⇄ 焦りは禁物。子どもの気分に自分も合わせてたら、親のメンタルも駄目になる。で、うちの子たちに子供だましは通用しない!そのことを再確認できた😊
◆親の中での今後の見通し
● 春休み、友達とめちゃくちゃ遊んだ。しかし、学校には行かないという意志は強い。友達との繋がりを切るような転校(学びの多様化学校)という選択肢は今の彼らの中にはないことを確認した。
そこまでの登校拒否っていう固い意思表示、すごくない?(笑)
● 学校に強い抵抗感・不安感があるふたり。でも、親は子どもの力を信じていて。今は難しくても、必ず自分で自分の成長を理解・納得して動き出す時が来る。なにより、いま元気!それが大事!あのときの、病んだ顔はもう見たくない。
● 娘は入学式も謎に普通に出席できたし、息子は謎にひさびさの友達の輪に入って先陣きって遊ぶこともできる。その不思議な勇気が突然本人の中で花開いたら、急に動き出すときがくるかもしれない。そんな気がしてる。
● 自分の意志が向かない限り、毎日継続して動くことはしない。でも、2人とも考える力はしっかり持っている。親が説明して、納得して、やれる所、いけるところは見つけよう。親の概念だけが正解にならないように、他の人の意見と関われるところは探していこう。
◆小3と小1の今日の1日
新年度の1つの山場が過ぎて、ママは周囲が少し色を帯びて見えるようになりました(よかった😌)桜がちゃんとピンクに見えたよ。
なので今日、サッカー観戦に男親子で見に行くことを「やっぱり気分が乗らない」とパパに断って行かなかったことも、気持ちを伝えられて偉かったねと思うことが出来たし。
その後、妹と庭で絵の具を使ったりした水遊びを3時間も続ける兄妹のことも暖かく見守ることも出来たし。
お風呂で2人でまた色水遊びを始めて、風呂中真っ黒になって、湯船の水も黒くなっているらしいけど、「👦ママに怒られちゃうかな?👧メガネ外して入るから、少し水色にしておけば分かんないんじゃない?」とか打ち合わせしている声が聞こえても、笑って聞いていられる。(ちゃんと壁の掃除はしてください)
1台しかないSwitch🎮の取り合いのケンカは日に日に激しさを増しているけど、そこにママが「ケンカするくらいならママがドラクエするから!!」と言って参加すると収まるし👹可愛いもんだ。
◆キリが良い時期にまたリセット
不登校半年、どこかで気持ちに納得・理解が出来ていると思っていても、新年度また気持ちがリセットされる。
段々これも慣れていくんでしょうけどね。
また1つ勉強をしたんだと思って、また来週を生きていきますよ。