ありがたいは、難が有りと書くんだね
小3息子が不登校になって、続いて小1ムスメも学校を味わうことがないままに不登校になった。
繊細なムスメはふつうに入学して、そのまま学校生活を送っていたら、苦しかったと思う。
困り事が増えて、何に困ってるかもわからないまま、荒れたと思う。
だから、息子よ。
先に不登校になってくれて、ありがとう。
難の有る大変な1年をあなたにも送らせてしまったし、私達も苦しかった。
でもお陰で、不登校や発達のことをたくさん調べることができた。
親自身のマインドシフトまでさせてもらえた。
きょうだいで不登校。
理由がわからないなら、調べられることは調べてみよう。
子供たち自身が生きていくための必要な部分を伸ばしてあげられる。
伸ばせない部分は、カバーできる方法を今から考えて行くことができる。
学校に行けないなら、自分たちに合う他の場所の選択肢を増やしてあげられる。
発達検査の結果。
息子は[IQ高めの凸凹・DCD]
ムスメは[IQ低め境界域・ADHDグレーゾーン]
息子の不登校があったから、ムスメのこともいろいろと考えて、結果が出る前から特性や気質をみて、対処できることから始めていた。
そうだ。
もともと着ていたユニフォームに、ここからゼッケンが付いただけ。
昨日と今日のムスメ自体が変わったわけじゃない。
ただちょっと疲れたママは、今は考えることはせず。
子供と一緒にディズニー映画を観る。
初めてちゃんと観たラプンツェルにキラキラした目でキャーキャー言いながら、胸をときめかせているムスメ。
空に浮かぶランタン。
「いつか観に行ってみたいね〜♡」
本人の過ごしやすい環境を、一緒にゆっくり作っていこう。
発達障害の子は誰が育てても、やはり育てるのは定型の子よりは難しいらしい。
さらに不登校。
難しいことが有ることは、有り難い。
ありがとう。
たくさん学べる機会をもらえた。
人生という道は、選択肢がたくさんあるんだって知ることができたよ。
知らない世界にくることができて、知らない人とたくさん出会うことができた。
当たり前は当たり前じゃない。
正解も不正解もない。
私という人間を成熟させてくれる存在として、そこに居ていくれて感謝しているよ。
これから同じ思いをした人に出会えたとき
私もあなた達も、きっとそっと寄り添ってあげることができる。
優しい人間になろう。
未来でこれから出会う人たちのために。
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