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不登校的・発達凸凹の未来はいずこに?
息子が朝、とても楽しい夢をみたらしい。
その面白さを、覚えているうちに誰かに伝えたくて、仕方がなかったようだ。
珍しくワクワクいきいきと、話を伝えてくる。
ただ、スラスラとその言葉が出てくるとは言えない。
頭の中にある映像を、同じものが見えない相手にどう伝えれば分かってもらえるのか?
探りながら、ポツポツと、訥々(とつとつ)と、途切れ途切れの調子で喋ってくる。
(これが、ワーキングメモリ?処理速度?このあたりの凹の部分のことなのかな?)と感じる。
不登校を理由に予約を取り、学校に行けなくなって半年たった頃。
ようやく待ちに待った発達支援センターで、発達テストを受けた。
そのあと。
そこから繋がる道を、提示してもらえることはなかった。
繋げてもらえると思って期待していたココロは、どこにも持っていきようがなかった。
「結果がこうでした。あとは学校と対処方法を相談してください」
『すでに不登校なのに??』
すでに行けていない学校に、何を相談したらいいのかも、分からなかった。
就学前は何も困りごとを感じていなかったから、発達に関して何の知識も持ち合わせていない。
結果がわかったら、幼児の療育のようなものに紹介してもらえるんだと思っていた。
けれど就学期以降は、学校の支援や放課後デイサービスなどを利用していくものなんだということも、そこで初めて知った。
「学校の先生方に、こちらから結果の説明に伺うことは可能ですから」と言う。
『学校に行けてないんですよ?学校外での支援を受けるには、放デイなんですか?息子のタイプに合う場所はどこですか?』
「それはこちらではわからない」と言う。自分で探してくれということだろうか。
その後、区役所に通所受給者証を取るための手続き方法を聞いた。受給者証を取ってから、息子に合う放デイを探そうと思ったからだ。
「まず通所する場所を決めてもらって、その施設さんから書類をもらって診断書と一緒に持ってきてください。交付できるかどうかは、来てもらってからの判断になります」診断もグレーだったから、実際交付できるか微妙だとも匂わされた。
なんだそれ!?
息子が施設を気にいっても、受給者証が貰えなかったら落ち込むだけじゃん!
当時は、息子のメンタルの回復が最優先だったから、もうそれ以上求めなかった。
最近になって、その発達支援センターの仕組みを改めて調べてみたら、、ここにも不登校児への穴を見つけた⏬️
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学校の枠から外れてしまった息子には、発達に関するサポートを受ける場所がないんだ。
そうなんだ…。
いまちょっとショボンとしている(笑)
前向きに捉えて、なにか方法がないものかと、また調べる旅を始めてみようか。
でもね。おかげさまでいま、息子自身はなにも困ってないみたい🤣
それは何よりで。また、それが困りものw
だって困ってない人には、探す必要がないんだもの。
彼がこれから社会に出ていくために、必要なものは何なのか。
本当に必要なものを、共に考えていこうと思う。
人それぞれ目指している場所が違うので、他人と比べて焦る必要はない。
⏬️学校外にいても、必要な権利を確保するために活動を始めました。不登校の子どもにも、健康を守る場所を与えてほしいのです。
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