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大河ドラマ「べらぼう」第6話
大河ドラマ「べらぼう」第6話をリアタイで視聴した。
「鱗剥がれた『節用集』」
金がない!鱗形屋の実態
鱗形屋のお抱え『改』になった蔦重。
唐丸という相棒がいなくなって少し寂し気な蔦重ではあったが、いずれは鱗形屋から暖簾分けの夢を胸に仕事に励む。
しかし鱗形屋の内情は火の車だった。
重版の疑い
その頃熱田から『節用集』の重版(海賊版)らしき物が見つかる。
重版したのは誰なのか。
日光社参
田沼意次の倹約主導により明和の大火以前の状態に何とか戻した幕府の財政。
そこに追い打ちをかけるように出た「日光社参」
日光社参を行えば幕府の財政が再びひっ迫するは必定。
嗚呼 幕府も金がない!
鱗形屋の終焉
『節用集』の重版は何と鱗形屋であった。
蔦重は須原屋の主人との話からもしやと思い鱗形屋に行って厠で確認(仕事で出た雑紙は厠で再使用する意味はそういうことか)してしまう。
でも蔦重は言わなかった。
鱗形屋の主人と西村屋の主人との「(蔦重は)飼い慣らしている」会話を聞いてしまっても…。
しかしその日は突然やって来た。
濡れ手に粟餅 長谷川平蔵登場!
長谷川平蔵登場!である。
証拠を手に次々と捜査、瞬く間に鱗形屋は逮捕された。
「密告したな」と蔦重に恨み言を言いながら。
平蔵は蔦重に言う、「濡れ手に粟餅」と。
今や蔦重との関係性が一変した感あり。
久々の登場、ちょっとしたドヤ顔、もう安定感しかない。
これからも度々登場願いたい!
とは言え、蔦重の心中は如何ほどのものか。
これからの快進撃の礎にはなったが素直に喜べない蔦重であった。
次回も視聴。