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大河ドラマ「光る君へ」第34話

リアタイで大河ドラマ「光る君へ」を観た。

「目覚め」

興福寺の定澄 京に乗り込む

興福寺の定澄が僧兵を引き連れ京に乗り込む。
今回の大河ドラマではあまり見受けられなかったあわや一触即発の出来事。
道長の冷静な判断と対応で興福寺の僧兵達を追討することができたが、その後も定澄は陳情をしに道長のもとへ来る。道長の苦悩。

元カノと同じ職場にいる道長

元カノが自分の職場にいる道長。
心の迷い、不安も今や元カノ藤式部が聞いてくれる。
だけれどもその行動はすぐに内裏の噂となる。
倫子や明子に噂が届く日もそう遠くはあるまい。

中宮彰子と敦康親王

お菓子を一緒に食べる仲睦まじい2人。
双六を一緒にしようと中宮彰子の所へ駆け寄る敦康親王。
敦康親王が病に倒れれば真摯に看病をする中宮彰子。
まるで実の母親の様。

中宮彰子と藤式部

ある日中宮彰子が自ら藤式部を訪ねる。
源氏物語のどこが面白いのか。
何故帝は読んでいるのか。
帝の読むものを理解したい。
それはすなわち帝のことをもっと知りたい、理解したいということ。
中宮彰子はもしかしたら自身でも気付かない内に帝に恋をしているのか。

帝と藤式部

帝も又、自ら藤式部を訪ねる。
源氏物語の創作秘話を作者に直接聞く帝。
帝は又藤式部を訪ねると言う。
私ではなく何としても中宮彰子へお渡りをと藤式部。

曲水の宴

道長が催した曲水の宴。
儀式を彩る雅楽の演奏が流れてくると実際に使用されている楽器も含めて平安時代の様子がよりリアルに感じられる。
途中雨が降り部屋で待っている間に交わされた道長と公卿達の談笑シーンを御簾越しに見ていた中宮彰子。
父 道長の心からの笑っている姿を初めて見た中宮彰子に対し、「殿御はみな可愛いもの」と話す藤式部。
勿論、帝も。

道長から贈られた扇子

藤式部は道長から贈られた扇子を大切に取り出し開いてみる。
幼い頃の三郎とまひろ、そしてまひろの家の鳥籠から大空へ飛び出した小鳥。

もし道長と末永く共に夫婦として生きていけたのなら。

もし別の人生があったのならば。

過去は変えられない。
しかし、『物語』という虚構の世界ではどのような人生も歩める。
それは大空へ飛び出した小鳥の様に。
藤式部は又新たな物語を紡いでいく。

金峯山へ祈願の旅に出る

世の安寧と彰子の懐妊を祈願しに嫡男 頼通と源俊賢と共に道長は吉野の金峯山へ祈願の旅に出る。
しかしその先には伊周の企みが…
道長一行の危機。

次回も視聴📺

#テレビドラマ感想文


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