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大河ドラマ「どうする家康」第39話

今回もBSP6:00pm~の大河ドラマ「どうする家康」を観た。

「太閤、くたばる」

平家物語の「祇園精舎の鐘の声…」にもあるように、栄華を極めた秀吉の凋落ぶりが哀しい回であった。
秀頼が誕生してから秀次自害、慶長の役に至るまでかなりの駆け足で物語は進行していったが、秀吉の母仲が生前に言った「本当に欲しいものがわからなくなった」秀吉が欲しかったものは一体何だったのだろうか…天下、名誉、お金、沢山の側室…
衰弱しきった秀吉と家康と2人きりで話をするシーンがあったが、家康より「天下を取ったのはそなたである。まことに見事であった」と声をかけられた秀吉。
秀吉の胸中はいかばかりであったろうか。

徳川秀忠(森崎ウイン)登場!

今回、成人した徳川秀忠が登場した。
徳川幕府第2代将軍となる人物である。
酒井忠次邸にてえびすくいをきちんと習いたいという生真面目さが伺える。
茶々の妹 江を娶り、生涯側室を1人ももたなかった人物でもある。
秀吉は死去し、家康には未来を託せる秀忠がいる。
明暗分かれる何とも対照的な回であった。

家康の天下取りもにわかに現実味を帯びてきた。


どうする家康!


#テレビドラマ感想文


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