「秋葉原通り魔事件」について
スパルタ家庭の加藤智大容疑者の起こした事件。
あれがトップダウン構造の「生贄システム」の正体だろう。
下から順に減らされる、蟲毒社会のアンサーだ。
またこの事件はフェイクという説があるが、
だとしてもシナリオを書いた人間はこの構造を知っていた筈である。
「宅間守」も「宮崎勤」も「少年A」も同じ原理だ。
このルールはより一層の弱者、幼女や子猫に行き着かざるを得ないと。
それがいわゆる「弱肉強食」という社会崩壊への愚民化洗脳だろう。
多分これ、意図的に仕込まれてる。
亡国のロジックそのもの。
日本の現状、大体が全部こういうロジックで説明がつく。
貧困化して多産になり、
やがて生まれた子供はロクに愛されずに動物化する。
肉体労働力としての機械にされる、粗暴、粗野になっていく。
しかも何故か敵である外資に意図的に不妊までを誘導までされれば、
当然だが日本人は滅亡するだろう。
「霊的」にも「肉体的」にも消え去る。
トータルリソースを減らす洗脳を幼児期から刷り込まれ、
パブロフの犬として多くの人間は「無垢」イノセント化した。
バカになるほど有利な社会。
皆が皆、自分の生贄を求め、それを奪い合う心理誘導。
それが、
「勝ち組」という事。
これ、他者と相対化して発生する価値観なのでね?
インスピレーションは消え去り、基準を自分の外部に求める。
嫉妬し、見下し、貶め、威張り、自慢し、見栄を張り、ウソをつき、
当然だがイノベーションなんて絶対起こせなくなる。
「他人軸」
という事でしかない。
偶像依存の権威主義であり、クリエイターからどんどん遠くなってゆく。
丸暗記により詭弁と演技だけが上達し、詐欺師ばかりが増えてゆく。
社会はどんどんミザリー化し、下降し続けてゆく。
戦後教育による愚民化の正体であり、敗北教育そのものだ。
これに気づいたクリエイターはどうもテーマが似通っていく。
それがエヴァや夕闇通り探検隊、進撃の巨人や鬼滅の刃という作品として、
結局はこういったクリエイターが国内リソースを増やし、
ふんぞり返ったペテン師の尻拭いをしているのが現状だろう。
加藤容疑者はトップダウン構造に於いて、
親と社会に搾取され続け、自分だけ生贄になりたくないと、
いたたまれずに見ず知らずの他人に生贄を強いた事になるワケですよ。
「負け組」になりたくなかったと。
金持ちも含め、全員そんなもんだろう。
加藤は子供を選ばないだけ他よりはるかに良心的だ。
またこの「勝敗ライン」というモノは、どの位置にも引けたりする。
キシダの上にも運び屋であるコオロギ太郎の上にも引ける。
或いは既に「引いてある」。
奪うのは限界が無いし、奪われる側は破滅する。
亡国へのチキンレースでしかなく、
「最終勝者」は存在しない。
リソースをただ減らしていくこのルールにはまるで意味が無いし、
今後はAIの代替部分から切り捨てられる。
受験勉強は無駄、いずれはクリエイターしか必要とされなくなる。
各個人がAI以上の何かを見つける以外に生き残れない。
同じ事は意味が無い。
イレギュラーを探すしかない。
また同じ話になった。
おしまい。