映画を観た「春の雪」
竹内結子さんと妻夫木聡さんの主演映画。2005年の作品。なんと原作は三島由紀夫だという。私は三島由紀夫に詳しくないので鑑賞後にこのことを知り、三島由紀夫の印象が変わった。
時代は大正。侯爵家や伯爵家、宮家の王子との婚約話など私には遠い世界のお話。とにかく竹内結子さんが美しい。
妻夫木さんの素直になれないところにモヤモヤし、竹内さんの一途さに痛みを感じ、150分の作品の長さは気にならなかった。
歴史にも詳しくないが、大正時代がよく描写されているように感じた。映像化がうまくいっているということなのか、原作を知らないのだがそのように感じた。
蝶と夢、雪や激しい雨など印象深い情景が所々にある。
鑑賞後すぐはなんとも思わなかったのだが、時間の経過と共に沁み入ってくるようにこの作品が忘れられなくなった。理由はわからない。
また数年後に見返したいと思った。
追記
エンドロールでかかっていた曲が映画の空気感と全く合っていなくて台無しだった。私の気分をぶち壊してきたので視聴をそこで辞めてしまったのたけど、なんだったのだろう🙄