映画を観た「夢のチョコレート工場」
1971年 アメリカの作品。「チョコレート工場の秘密」という児童書が原作。
そう、私にはジョニデが何故か岡田将生に見える「チャーリーとチョコレート工場」の昔版だ。たまにTVで見かけるてぃ先生って方も岡田将生さんに見える…、時がある。
さてこの映画は、90%「チャーリーとチョコ…」と同じストーリー展開。「チャーリー…」の方は原作の続編も加えて1本の作品にしているところが違うくらいだ。
とっても素敵な作品だった。
まず、古すぎない程度の古さが良い感じだ。特殊技術も発達していない頃に奇抜な装置や展開を映像化するのは大変だっただろうが、結構馴染んでいて、違和感は許容範囲内だ。
ウィリーウォンカ(本作では「ワンカ」表記)がジョニデほどひねくれた性格ではなかった。
チョコレート工場のパラダイス具合がもう!
大人でもワクワクしてしまう、まさに夢の工場で、あんなところに見学なんて行ったら血が騒いで大変だ。
そういえば昨日、うちの町が秋まつりでだんじりが出たのだけど。
午前中、だんじりが家の横を通った時にベランダから動画を撮ったのでもう満足したと思っていたのに、夜、入浴中にズンドコ聞こえてきたらどうにも堪らなくなって、慌てて上がり、髪にタオルを巻いたまま見に行こうとして侑さんに爆笑された。「めっちゃ血が騒ぐ」と言っていたらしく、寝るまで笑われた🙄
さて、話を映画へ。
ちょっとした勧善懲悪さが気持ちをスッとさせてくれる。完全に罰してしまうと笑えないけれど、なんとかなりそうな救いの道も残してあるので先を楽しんで観られる。
原作本も続編もとても好きな作品だ。
そしてジョニデの「チャーリーと…」も大好きな作品。もちろん続けてこちらも観た。
チョコレートの川の質感など要所要所にレベルアップが見られるが、どちらの作品も工場の魅力は満点だ。
続けてティモシーシャラメの作品も観てみよう。
今日もいい映画を観た。