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    独り言にも光を当てよう。 主観100%のジュースをたまには。

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    いろいろ思ったことを書いた記事をまとめています。

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    主に中国旅行の様子をまとめています。

最近の記事

詩『違う解釈』

「ここに一人の男がいた」という文を 違う解釈で試みると 「18冊のノート」ということになる そして「18冊のノート」をまた 違う解釈で試みると 「ただいま」ということになる そこに 一人の男が待っている

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      書きたいから書く。 ただ、それだけ。

      • 引きこもり哲学 走り書き

        引きこもりにも哲学はある、と 信じています。 『行動すれば成功者になれる 行動しなければ哲学者になれる』 と思っていて、哲学者、それも 在野に埋もれ、雌伏する哲学者こそ 引きこもっている人々だと思います。 これってすごいことだと思うんです。だから 行動なんてしなくていい、と本当は声高に叫びたい(笑)。 引きこもりの哲学は、他の人にはなかなか分かってもらえないのでは ないでしょうか? 私を例に挙げると、私がずっと抱えている『悩み』というのは、 そうですね、例えば・・・

        • 独り言125

          みんな、ぐうたら生活に憧れ、馬鹿にするが、 「ぐうたら」にもそれなりの、特有の葛藤があり、 それがやがて「哲学」に昇華するのだが、 まあ、なんとも危うい誘惑だ。

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        記事

          詩『亡国』

          もうすぐ命日、だそうです。 夫の国は世界からたかられ、 すっかり痩せ細りました。 これからも、たかられて吸われて 捨てられてしまうのでしょう。 もうすぐ命日、だそうです。 肩こりが、ひどいです。 教室は、社会の縮図です。 例えば博物館にある縮小レプリカ、 ここに住んでいるんだなあ、と お金を払ってあくびします。 もうすぐ命日、だそうです。 会場付近は、ひどい渋滞でした。 私はとても不思議な気持ちです。 晴れていても、泣いてしまうものなのですね。 前を走る車のナンバーは 幼

          詩『亡国』

          詩『5時半の呑んだくれ』

          泥酔の明くる朝 鏡には 酔いの明星が 軽く2つ映っていた 納豆の粘り強さに手を焼く でも これぐらいでいいと 静かに思っている 死のうと思っていた しかし 意外と粘り強かったらしい 大好きな曲を前に 僕は雄弁になる 頭が痛い 寒さなのか 酔いなのか すり合わせた両手が震えている 秋めく空の液晶画面に 今日の天気を尋ねる よれたスーツを信じ 今日も一人 静かに仕事へ向かう

          詩『5時半の呑んだくれ』

          詩『時代ガチャ』

          音楽が、生きていた 人々は笑い、お札まで笑ってた そんな時代があったんだぜ? 本当だよ?俺はその時まだ生まれてなかったから、 木陰からじっと覗いていたけど いっそここで生まれちゃおうかな、 あの輪の中に交じりたいな、と思って何度逡巡したことか ああ、早く、ガチャを回して 時代よ、俺を欲してくれ、と 何度頼んだことか 今?俺は30だよ 「失われた30」の30 覚えやすいでしょ? 20代から老後のことを考えなきゃいけなくなったんだよ 今そこで、そう、君だよ 木陰の間から覗いてい

          詩『時代ガチャ』

          独り言124

          独り言、として この詩を投稿する。 詩『感傷エントランス』 アパートのゴミ箱に捨てられていた 真新しい広報を見つけた 西の方で沈むのは太陽だけではない 二度と昇らぬ若者の命 酒を呑んでいると テレビに柩が横切った 温度感のない想像上の動物は 想像上だから 誹謗中傷にもうろたえない そしたら想像の世界には 恋する喜びも無いだろう 架空の世界へ飛び立つ前の その広報を手に取った 郵便受けのものと合わせて 二冊分の何気ない感触 まだ この手のひらにあるのだ 今 たまた

          独り言124

          意味不明な詩③ 5篇

          詩『カレーはウメー」 ただ、今ある食材を使って 僕はカレーライスを食いたいだけなんです。 優しいのは、実は辛口の方で 甘口は、ただの諦めなのです。 評論家の皆さんに問います。 答えは、いりません。 僕は、カレーライスのみ望みます。 詩『寂しい少年』 寂しいんです、と手紙に書けば それでいい、と言われました。 でも僕は、ちっとも寂しくないんです。 詩『主人公の少年』 さあ行くぞ!と腕をまくれば 僕は、なんだか恥ずかしくなるんです。 自信がないんです、しかしそれは お

          意味不明な詩③ 5篇

          詩『老眼』

          俺にとって 急いで読まなきゃ、略して(?) 「生き急ぐ」というのは、細かい文字が並ぶ、 まるでラーメン屋の行列のような名作を貪り食う、 というもの。 若者だって、老成した眼を持てる。 哲学は良い、だから 熱いうちに打て、寸鉄の如く。 またとない機会をスマホに奪われるな、 恋されるな、双眸をそういうもので 失ってはいけない。 読書の秋、いや 秋とは言わず、365日。 筆耕硯田に憧れて、 高鳳漂麦の日々に埋もれた 偉人達の告白を眼で読む。 老眼、とは褒め言葉だ。 ブルーラ

          詩『老眼』

          独り言123

          最近は、「決着」という言葉に注目している。 これからは決着の日々なんだ、と思えば、 これまで抱えてきたものが、抱えたまま軽くなる、というか 考えてきたありとあらゆる思念、哲学、想像・・・ それを一つ一つ決着させていくことができる、 なんか、それが楽しみになってきたのだ。 それだけ、俺はこれまで何もしてこなかった。 本当に、劣等生。 何もせずに思念、哲学、想像、とは なんとも危うい誘惑だ。 俺、を、決着する。決着させる。 心地よい、生きるのはとても良い。 太陽に、月に照らさ

          詩『ストラグル』

          もがく藻掻いて 魂の皮膚がポロポロと 悲しみの鱗もポロポロと 落ちて岩に浸みてゆく もがく もがいて もがれた翼 昔つけてたちょび髭が 排水溝でうめいていたよ そばかすがシャワーで流れ 地下街で小豆が流行って 行き場を失った夢や希望を 写真で撮れるようになった千年後の地下街で 彼女は再び空を羽ばたくことを夢見ていた

          詩『ストラグル』

          独り言122

          良い曲を聴けば良いものができる 良い本を読めば良いものができる。 「良いもの」、それは「売れるもの」ということではない。 売れないものにこそ価値がある、つまり むしろ売れない方がいいということがある。 もしかすれば、今はそういう時代。

          独り言121

          姫様最高!

          独り言120

          「普通」とは、「普通」を欲した変わり者が 作った概念かもしれない。

          独り言119

          未成熟だから成長できる。 成長したかったら、未成熟であれ。