和風月名・和暦「文月」
【文月】(ふみつき)
<新暦2024年8月4日~9月2日>
新暦で2024年8月4日
旧暦では、
<文月 朔日>(文月一日)
を迎えます。
二十四節氣では、
「立秋」・「処暑」の頃となります。
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旧暦の七番目の月は、
和風月名で「文月」(ふみつき)と
呼ばれています。
七夕に詩歌や書物を供える月の意。
七夕の夜に書をひろげてさらす
「文披月」(ふみひろげつき)
から転じたとも。
七夕に由来しますね。
いにしえの人々
今を生きる私達、
夜空を見上げて
なにを想う。
大切な想いは、昔も今も
変わらないものかもしれません。
~他の異称のご紹介~
「七夕月」(たなばたつき)
「七夜月」(ななよつき)
~七夕に由来して
「秋初月」(あきはづき)
~秋のはじめの月
「涼月」(りょうげつ)
~朝晩、すこしづつ
過ごしやすくなる月
「女郎花月」(おみなえしつき)
~秋の七草の一つ、女郎花が
咲き始めるころ。
「含み月」(ふくみつき)
「穂含月」(ほふみつき)
~稲の穂がふくらむ月
ひそかな秋の訪れを感じる
文月の異称、
この微細な感じが
この頃の魅力だと
おもうのです。
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暑い日が続きますが、
季節は次へと
少しずつ変化しているようです。
そんなことを感じながら
季節のはざまを過ごす。
「はざま」とは
なんとも危うい感じが
いたしますが
よくよく、心をすませば
その危うい中に
大切なものがあるのかも
しれません。
ご自身のペースを大切に
お過ごしくださいませ。
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