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和風月名・和暦「神無月」

【神無月】(かんなづき)
<新暦2024年11月1日~11月30日>
2024年11月1日は、新月。
和暦(旧暦)では、<神無月 朔日>
となります。
 
旧暦【神無月】が始まります。
 
二十四節気では、
「立 冬」 「小 雪」 
の頃となります。
 
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旧暦の十番目の月は、
和風月名で「神無月」(かんなづき)と
呼ばれています。
 
名前の由来は、いくつかあり
「無」は、「の」意味をもつので
「神の月」⇒「かんなづき」
 
出雲大社に全国の神様が集う月。
出雲以外地域の神様は、
留守になるので、
「かみなしづき」で「神無月」
出雲では「神在月」(かみありつき)
と呼ぶそうです。
 
新嘗祭のために
収穫した新米で
新酒を醸す(かもす)月
ということで
「醸成月」(かみなんづき)とも。
 
いずれにせよ、
神様に感謝する月。
「神様の月」なのです。
 
 
他に
「鎮祭月」(ちんさいづき)
~神様に新穀を奉納する
お祭りが行われる月
 
 
「時雨月」(しぐれつき)
~時雨が一番多い月
 
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紅葉で彩られた山々は、
風が冷たくなるにつれて
紅葉も枯れ葉となり舞い散る。
秋の収穫も終わり
神様への感謝と
まためぐる季節へ
希望の祈りを。
 
暑さが長引く鹿児島。
鹿児島の秋は、あっという間に
終わり、そして、急に冬になるのです。

急激な気温の変化に、ご用心。
秋の土用期間でもあります。
心身ともに滋養で満たしましょう。
 
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旧暦 十月十日は、
「十日夜」(とおかんや)。
収穫を終え、田の神さまが
山へ帰る日。
昔の人々は十日夜の日になると、
秋の収穫を神様に感謝し、
「来年の五穀豊穣」の願いをかけました。
新暦では、
2024年は、11月10日となります。
 
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【お知らせ~ご一緒しませんか】
「喜入善行寺 朝ごはんとお掃除の会」
11月20日(水) 6時30分~
参加費 3000円

早朝のひと時を、丁寧に過ごすことで
一日がさらに豊かなものとなります。
季節の変化も感じることができると
参加者様からのお声。

そして、この会は、
来年1月までの限定開催。
残すところあと、3回です。
早朝なので、えいやっ!と
勢いつけての参加を🍀

私は、朝ごはんの担当を
務めさせていただいております。

「走り・旬・名残り」の食材にて
朝ごはんをご用意いたします。
和食ならではの季節感である
「走り・旬・名残り」、
この会のテーマ
「過去・現在・未来」にも通じます。

朝ごはんが。この一日の元気の種に
なることを願い、
心をこめておつくりいたします。

ご参加希望や詳しく知りたい方は
メッセージくださいませ。


 


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