【己巳月】六十干支暦
【己巳月】
2024年5月5日~6月4日
東洋哲学・陰陽五行から発生した
「六十干支暦」では、
5月5日<二十四節氣「立夏」>より
「己巳月」を迎えます。
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●「己巳」の特徴
まず「己」と「巳」、二つの漢字から
ひも解いてみます。
「己(つちのと)」<土性・陰>
「巳(み)」<土性・陰>
の組み合わせとなります。
それぞれの意味は
己~畑、田園、大地
巳~自然界<灯火・太陽・熱気>
季節<初夏>
万物のサイクル<万物の成長が極まり、一段落した状態>
<植物に種子ができ始める時期。次世代へむけての時>
「とどまる」「やむ」に通じる。「はらむ」の意味もある
「己巳」を風景として表すと
~初夏、熱気に満ちた山の頂き(嶺)にある畑
この「己巳」の風景を感じながら
「己巳月」の過ごし方を読んでいただけると嬉しいです。
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「己巳」の風景を思い浮かべると
鹿児島在住の私は、「桜島」が浮かぶ。
膨大な地熱エネルギーを内にたくわえ、
その姿は、壮大で美しく、人々は、心打たれる。
そして、その姿は、近い。
とても身近な存在。
鹿児島県人の誇り。
夏の兆しが立つ頃は、
空は爽快に青く、緑が深くなるこの頃です。
桜島も、格段に美しいのす。
いつも、いつも、私達を見守ってくれる桜島に
改めて、感謝します。
そして、私をあなたを
見守ってくださる全てに、感謝します。
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今月「己巳月」の過ごし方の肝は下記の通りです。
今月は、<「自分の器」を広げる。>
をテーマに過ごしてみてはどうでしょう。
その為のポイントは、
●心穏やかに、何事ごとにも根気よく取り組む。
なんだかモヤモヤする感情や怒りの感情をもつことは
生活する中であたり前のこと。ただ、今月は
なにかに向き合う時は、その感情はいったんおいて
目の前のことに集中しましょう。
感情をいったんおけない時は、思い切って
気分転換してから、取り組みましょう。
●仲間を大切にする。
あなたの本心からの言葉で日頃の感謝を伝えてみましょう
さらに、よりよい関係作りへのきっかけとなることでしょう。
●今いる環境から、少し離れるため時間をもつ。
客観的に今いる自分をみつめなおすことで
色々な視点がうまれます。
●わかりやすく伝える(教える)ことを意識する 。
相手にわかりやすく伝えることは
自身がそのことについて、探求するから
伝えることができるのです。
相手に伝わることで、そこからまた
新しい何かがうまれるかもしれません。
また、
今、あなたが探求していることを
伝える相手いることをイメージすることも
忘れずに。
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今年は、甲辰年。
「経験をつみ重ねていく」。
が、テーマです。
毎日、毎週、毎月、その時に
経験することを積み重ねていく。
今月「己巳月」
があなたにとって
心身ともに豊かな月となりますように。
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