スマホ版ドラクエ3レビュー
私は3DSでプレイした。
○ゲーム情報
ゲームハード スマホ、3DS、PS4。DL専売。パッケージ版はなし。
値段 1200円
ジャンル RPG
○GBC、SFCとの変更点
↑↑↑
こちらも参考に。
SFCと同様に3部まで。GBCの4部、モンスターメダルはなし。
双六は廃止。双六でしか取れなかったアイテムは小さなメダルの景品や別の場所の宝箱に割り振られている。
それに伴い、双六券が落ちてた場所も別のアイテムに入れ替わっている
双六で取れる小さなメダルも、別の場所に落ちている
双六が廃止で、小さなメダルが100枚でグリンガムの鞭(GBCとSFCは双六が無限に遊べるゴールドパス)になってるなど、小さなメダルの景品も変わっている。
その為、3部の神竜の願いも「勇者の父、オルテガを生き返らせる」と「本が読みたい」しかない
ゾーマの城のBGMなども廃止。別のBGMに切り替わっている。
オルレラの泉は廃止。場所に行っても何も無い
ラーミアのスピードアップができるようになった
マップが若干狭い
ルーラの消費MPが8ではなく、1にバランス調整されている
戦闘中以外は中断セーブが出来る
戦闘中、敵のモーション削除
盗賊が王者の剣を使うことが出来ない
パーティアタックの廃止
敵に回復呪文やバフをかけることが出来なくなった。
4から導入された、「ガンガン行こうぜ」、「命を大事に」などのオートマ戦闘が可能になった
ドラゴラムではぐれメタルを倒せなくなった
話しかけられる相手に近づくと吹き出しの!マークがつく
○個人的評価
評価S(最高)→A→B→C→D→E(最低)
ストーリー A
グラフィック(当時基準) B
ゲームバランスや難易度 C
操作性 A
BGM B
ゲームの面白さ D
やり込み要素 D
総合評価 C
適正価格 300円(ドラクエ3の中では1番つまらないゲームのため)
○良い点
マップが狭くなったので、移動効率が良くなった
ルーラの消費MPが1になったため、移動のためのMPを殆ど割く必要が無くなった
「ガンガン行こうぜ」など、AI戦闘ができるようになったので、戦闘テンポは良くなった
戦闘中以外は中断セーブができるので、気軽に終わらせやすい
スマホ、PS4でダウンロードができるので、現在では1番手に入れやすい
×悪い点
BGMが軒並み削除。ゾーマの城のBGMの削除は痛い。
ラーミアの操作感があまり良くない
双六場が無くなった。でもモンスター闘技場は続投されている。正直、モンスター闘技場はオッズもいい加減で調整不足なところも多く、ドラクエ3をほぼクリアした私でも達成はできなかったし、使ったこともないんだからこっちを削除しろと思う。
パーティアタックが廃止されたため、それを治す呪文もないため、混乱が治療がしにくくなった
敵に回復呪文をかけられないため、ゾーマにもベホマが掛けられない
ドラゴラムではぐれメタルが倒せないので、レベルアップの効率がマドハンドの方が良い
4部、双六が無い都合上、神竜の願いもオルテガを蘇生と本しかない。オルテガを助ければ、本しかないのは寂しい。
本の報酬も成長率が良くなるが、4部もないのに成長させる意味はもうないのに、今更すぎるアイテムである。
戦闘時の敵のアニメーションがなく、平成初期のRPGになってしまった
○総評
安かろう悪かろうゲームで完全版とも言えるGBC版と比べるとかなり劣化していると言わざる得ない。
RPGとしては最低限は成り立っているし、最も手に入れやすいし、コスパ良くドラクエ3をしたいならこちらを買えば良いが、正直、GBCやSFCを先にプレイしてしまうと劣化移植と言わざる得なくなる。
一部のBGM、双六を削除したのはかなり痛い。ゾーマの城が好きだったのに、今作だと洞窟のBGMとかなり寂しさを感じる。
パーティアタックが廃止され、それを治す呪文もないため、混乱を治しにくいなど厄介な問題点もあると正直、6のDS(私は6はDSしか遊んだことがないが)より酷い劣化移植と言える。
○次回予告
がんばれゴエモンでろでろ道中をレビューする。