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文章を読んだ時に著者の暗黙の主張を読み取れない人は小学生からやり直した方がいいかもしれない💦

文章を書く人たちは、それが素人であれ玄人であれ、一文章ですべてを書き尽くすことは不可能です。あるテーマで文章を書く際には、ある程度の常識や前提条件、前置きなどを省略して文章を書いています。そして、多くの場合、一般的な大人たちは、そのことを踏まえて文章を読んでいます。

ところが、その点は大人たちの暗黙の了解で成立しているはずなのですが、書き切れなかった前提の部分をコメントや反論記事で突っ込んでくる人たちがいます。

残念ですが、このような人たちは十分に大人になり切れていないと思います。年齢相応の蓄積が足りないと言わざるを得ません。

今回は、「著者の暗黙の主張を想像しながら文章を読むことの大切さ」と「暗黙の主張に関してコメントや反論をして来る困った人たち」について取り上げます。

なお、「暗黙の主張」とは私の言葉ではありません。昨日の午後7時50分からNHKラジオ第2放送を聴いていたところ、「NHK高校講座 論理国語 執筆者に聞く」という番組で、講師の小谷瑛輔さん(明治大学 専任准教授)が使用していた言葉をそのまま採用させていただきました。


昨日の記事はこちらです。


NHK高校講座 論理国語 執筆者に聞く

本題に入る前に、昨日のNHK高校講座のご案内をしておきます。

最近の私は、午後6時45分から7時30分まで英語関連のラジオ講座を聞き流しています。その後も聞き続けることがあるのですが、昨夜は7時50分から「論理国語 執筆者に聞く」という魅力的な番組が流れていました。

この番組名は初めて耳にするもので、今後も続けて聴きたいと思いました。

私たちnoteクリエイターや大人たち、教育関係者などは拝聴した方がいいかもしれません。


午後7:50 - 8:10(20分)
NHK高校講座 論理国語 執筆者に聞く

「論理国語」は、論理的思考力を育て、実社会で必要になる「論理的に書き、批判的に読む」能力を身につけていく科目です。先生や聞き手と一緒に楽しく学んでいきましょう。

【講師】明治大学 専任准教授…小谷瑛輔, 【出演】藤原寛輔, 【出演】水谷咲椰, 【ゲスト】野矢茂樹

「ロボットが隣人になるとき」の筆者、哲学者の野矢茂樹さんをゲストに迎えて、論説文を批判的に読解したり、反論を考えるコツについて、直接伺い、考えてみましょう。学習のポイントは、(1)反論を考えることの意味 (2)質問を考えてみよう (3)反論を考えてみよう です。

著者の暗黙の主張を想像しながら文章を読むことの大切さ

私たちには年齢相応の蓄積があります。興味関心のある内容であれば、共通の蓄積があってしかるべきで、そのレベルが近ければ近いほど話が通じます。

そして、noteなどの記事の場合、読み手が書き手の暗黙の主張を想像しながら文章を読むことになります。

これに関しては、日常生活でも似たようなことが起こります。例えば、二人組の男性たちがあるテーマで話をしている時に、そこに第三者が入り込もうとしてもその話題に関する共通の蓄積の部分がなければその会話を楽しむことができません。話を聞くことはできても、会話に入り込んで自分の意見や感想を言うことはできません。

ですから、文章における書き手の暗黙の主張を全く想像できない人たちは、あまり余計な言動をしない方が無難と言えます。

暗黙の主張に関してコメントや反論をして来る困った人たち

私の過去記事では、コメントや反論で困った人たちがいました。

コメント欄で時々ある迷惑書き込みは、その文章では書けなかった常識的なことで突っ込んで来るものです。

それれはほぼ「そんなことは大人の常識でしょ?」と思われるような稚拙な内容です。中には私が中学生や高校生の頃にぶつかった思春期の問題に関して、一丁前に50代の私にアドバイスをして来る人もいます。

また、私の記事を勝手に抜粋したり記事のリンク先を自分の記事に貼ったりして、反論して来る人たちもいます。

それらが建設的な大人の反論ならば歓迎します。ところが、それらの内容があまりにも稚拙で、その人の感情と未熟な経験に基づく主張なのです。

そのため、まともに相手にするだけ時間と労力の無駄であることが瞬時にわかりますので、相手をブロックして終わる場合が多いです。

最後に 自分の意見や感想を書く前にやるべきこと

自分の意見や感想を持つことは大切なことです。しかし、相手にそのことを伝えた時に、それによってどのような展開になるかを、頭の中で複数パターン想定することの大切さまで理解している人は、意外と少ないかもしれません。

頭が良い人は、このような想定思考を事前に最低でも3~5種類用意しているものなのです。

私の前職では、会社の会議の時に、自分の提案を通すために、このような想定問答を頭の中で数回、数十回と繰り返しておいてから会議に臨んでいました。場合によっては、会議中に短時間で行っていることもありました。

私以外の人間があまりにも馬鹿で、放っておくと会社崩壊の方向へ進むことが確実でした。それで、いつもこれらをやむを得ず行っていました。

なお、私が退職後の約20年間で会社崩壊は確実に進んでおり、その会社の売り上げは私がいた頃の2%ぐらいまで落ち込んでいます。そろそろ倒産か廃業をするはずです(笑笑笑)。

<今日の3行日記>

今日は市内が異常に静かでした。特に、物流関連のトラックや運送会社の車がほとんどなくて、道路の静けさは異様でした。このままですと来年の日本の景気は悪い方向へ進むことは間違いありませんので、政治に期待するしかありません。

イラスト素材:丁寧にお辞儀するパンダ

noteの世界にも無礼だったり粗野だったりする人たちが少なからずいます。中高年になってもこのような人たちは間違いなく育ちと受けて来た教育が悪いです。また、自分を良い方向へ変えられなかった人たちです。

このような連中は手遅れですので、多くの場合、無視をするか、ブロックすることが一番です。すぐにnoteからいなくなりますので、ノープロブレムです。

今日の記事はここまでです。
最後までご覧いただきありがとうございます。

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