女性の離婚が4回まで許される理由<後編> 適齢期が短く出会いが少ない 修行のためだけの結婚? 6,666字
この記事(後編)はあくまでも個人的な意見です。決して誰かを傷つけることを目的としていません。また、女性だけを一方的に擁護するつもりもありませんので、あらかじめご理解の上ご覧下さい。
今回の記事は少し長くなるので目次を設定します。
最初の目次3項目は前置きとなります。
最後までご覧いただければ幸いです。
また、この記事は6,666字になってしまいました。
最初にスキを押してからじっくりお読みいただければありがたいです。
さらに、この記事は短い時間で急いだ書いたために推敲する時間がほとんどありませんでした。少しずつ手直しを加える可能性もありますので、その点も予めご了承下さい。
それでは参りましょう。
熟年カップルの恐ろしい統計
20年ぐらい前にあるテレビ番組である調査が行われました。その調査とは熟年カップル(既婚者)を対象としたもので、確か結婚25年以上の夫婦がその中心でした。
この調査の質問と結果が驚愕のものでした。渋谷や池袋などの大きな都市で夫婦を呼び止め男女それぞれを別の場所に呼び出して、以下のように尋ねました。男女ともに同じ質問です。
「生まれ変わったら今の相手ともう一度結婚したいですか?」と。
この結果があまりにも衝撃的すぎて、私だけでなく番組のホストや番組会場のお客様も騒然としていました。
ある程度心の準備ができてから次にお進み下さい。
その結果は以下のようなものでした。
夫婦の男女ともに、20%以下だったのです。
つまり、男性も女性も8割の皆さんは回答が「NO」だったのです。
要するに、8割の人々は今の相手と結婚したくないと。
生まれ変わった時は、別の相手と結婚したいということです。
驚くべきことに、「NO」と言った人々は、
何のためらいもなく大きく首を横に振っていました。
その映像が今でも鮮明に頭に残っていますから、
私の驚きぶりをご理解いただけるはずです。
その統計の規模は決して大きなものではなかったです。
多分二桁の調査だったはずですが、それでも我々視聴者を驚愕させるためには十分すぎる数字だったと思います。
この調査結果を踏まえて、次の目次にお進み下さい。
離婚率8割の一族
数週間前にあるネット記事で、
某芸能人一族の離婚率が10割であると書かれていました。
決して笑えない数字で、私の親の世代も離婚率8割です(笑)。
少し具体的に書きますと、
・父の姉(離婚・再婚)
・父の兄(家庭内別居)
・父と母(継続中)
・母の妹(離婚・再婚)
・母の弟(別居)
となります。
私の世代で結婚25年以上の夫婦、つまり熟年カップルは一組もありませんので、上の離婚率8割には入れておりません。
また、別居や家庭内別居も、離婚の中に入れました。世の中には仮面夫婦や人前に出ますととても仲のいい夫婦を演じているカップルもいますので、別居も離婚に入れていいと判断しました。
なお、上の再婚2名は、子供が成人してから話です。確か両名とも再婚は子供が30歳以上になってからだったはずです。
結婚とは何か?修行のため?
多くの方がご存知だとは思いますが、よく
「結婚は修行だ」
と聞かされます。
上の画像のようにグーグルで検索しますと、
26,100,000(2,610万)件
もヒットします。
これだけ多い数字が出てくるということは、それだけ多くの結婚経験者がそのことに納得しているということでしょうか?
私は、結婚の目的が「修行」であってはならないと思います。
いや、初めからそこが目的の人はきっといないのでしょう。
多くの方々が明るい未来と幸福を夢見て結婚しているはずです。
しかし、いざ結婚してみると、
毎日が滝に打たれるような「修行」
だったということでしょうか(笑)?
以上3点が前置きです。
次からいよいよ本題に入ります。
女性の離婚が4回まで許される理由
理由1:男性には屑(くず)が多い(笑)
このタイトルを見て怒る人や苦笑いをする人、あるいは思い当たる男性などいろいろな方々がいるかもしれませんが、これが男性の立場としての私の本音です。私はサラリーマン時代の若い頃にたまに女性から男性を紹介してほしいと頼まれたのですが、正直なところおすすめの男性は一人もいませんでした。
中小零細企業に勤めるとわかるのですが、男性の多くは本当に仕事ができないです。私の個人的な統計では95%以上仕事ができません。そして、不真面目で不誠実です。そんな連中が結婚しても、妻や子供たちを幸せにできるとは思えません。
この数字が大企業の男性だからと言って極端に減ることはないです。せいぜいどんなに高くても2割程度です。残りの8割は仕事が全くできないかほとんどできないです。「自分は仕事ができる」と勘違いしている男性はとても多いですが、いかんせんそれに伴う結果を出している男性は非常に少ないです。これから結婚を考えている女性は男性のその辺りを見抜けませんと、後で大変苦労するかもしれません。
以上のことに反論する方々も大勢いるかもしれませんが、ならばどうして日本の企業は伸びないのでしょうか?もし仕事ができる男性が多くいましたら、日本はここまで衰退していません。
日本は人材不足なのです。
日本は、人「罪」は大勢いても、人「財」は非常に少ないです。
理由2:男性はいつまでも子供である
男性の精神年齢は極めて低いです。特に、子供ができてからの精神年齢は男女差で10~15歳ぐらいあると言われています。女性の場合は、妊娠してからあるいは出産後、子供を育てる責任感に目覚めて急成長する方が多いです。しかし、男性は子供が中学生になるぐらいまでほとんど成長しない人も多いようです。よく自分の夫を自分の第一子に例える女性がいますが、全くその通りだと思います。
理由3:女性の出会いが少ない
女性が適齢期の18歳以上になってからの男性との出会いは少ないです。年間100人とも出会えれば、1年以内に最低一人、数年で10人以上候補が見つかるでしょう。しかし、現実問題としては年間に10人も出会えません。仮に素晴らしい男性を見つけたとしても、すでに既婚者だったり恋人がいたりして自分には決して回ってこないという話をよく耳にします。
そのため、妥協して相手を決めてしまうため、どうしても外れを引く確率が高まります。もうすでにそれ自体が離婚原因の一つになっています。
理由4:女性の適齢期が短い
これも私の個人的な意見です。耳障りな内容でしたら飛ばして下さい。
仮に出産適齢期が結婚適齢期だとしますと、18~38歳ぐらいの20年間がその期間となります。もちろん、18歳以前の出産や39歳以上の出産はありますが、数が少ないですので今回は外します。また、結婚の時期は39歳以上でも問題ありませんから、上の適齢期は「例えば」の話です。
誤解や語弊のないようにお願いいたします。
仮に毎年5人の男性との新しい出会いがあったとします。その出会いが20年間続いたならば合計100人の男性と出会えます。
しかし、実際に100人の男性と出会える人はほとんどいません。しかも、女性の半分は30歳までに結婚してしまいます。実際のところは10人の男性とも出会えずに妥協してしまうことが現実ではないでしょうか?
つまり、適齢期の12年間(18~30歳)が非常に短いのです。この短い期間で優秀なオス(笑)を見つけることは限りなく困難ではないでしょうか?
笑い話になりますが、女性の適齢期が100年間、つまり、20歳から120歳までが青年期でかつ適齢期の期間であれば、かなりの高確率でいい出会いに恵まれるはずです。
しかし、この世の創造主(?)や神様(?)は、それを許してはくれませんでした。我々人間は、特に、女性は、10~20年という非常に短い期間で、最適な(修行できるという意味の最適です)相手を見つけよという課題を突き付けられたようです。
理由5:男女の脳の違いが大きすぎる
「人間の男女の脳の違い(差)」は、「人間(女性)とチンパンジー(メス)の違い(差)」より遥かに大きいことをご存知でしょうか?
人間の女性がチンパンジーのメスの交尾活動(恋愛活動)を観察しますと、その活動の意味を非常に理解できます。ところが、人間の男性には全く理解できないのです。
それぐらい人間の男女の脳には違いがありまして、お互いがお互いを理解することが困難なのです。そのため、結婚後夫婦のすれ違いが起きることは当然であり、お互いに歩み寄り会話に会話を重ねないとうまく行かない理由がここにあります。
ですから、結婚で失敗するのは当然であり、むしろ続いている夫婦の方が不思議なくらいです。
ちなみに、おしどり夫婦と呼ばれていた夫婦の片方が亡くなった時に残された配偶者が「本当は相手が嫌いだった」などという発言を聞いたことがありますが、そういう仮面夫婦みたいな関係もありますから結婚生活は本当に難しいものです。
理由6:恋愛は騙し合い?
これに関しては今更言うまでもないことでしょう。
男女ともに多少は「ええかっこしい」で自分をより良く見せて結婚まで持っていく場合も多々ありますから、これは常識かもしれません。
モテない男性ほど頭の中はあれしかありませんから、結婚のために手段を選びません。平気で嘘をついたり見栄や虚勢を張ったりして女性を騙します。
同じことが女性にも言えるかもしれませんが、私は男性なので具体的な話はできません。しかし、近年の化粧の詐欺メイクをYOUTUBE動画で見ますと、その質があまり進歩し過ぎています。ですから、騙されて後悔している男性も多いかもしれません。
なお、盲目的な恋愛で相手の実体を見抜けなかった場合は、ご本人にも大きな責任があることをお忘れなく。
まとめ:離婚が4回まで許される理由
以上「熟年カップルの恐ろしい統計」「離婚率8割の一族」「離婚とは何か?修行のため?」「女性の離婚が4回まで許される理由1~6」を踏まえて、私の考えをまとめます。
私は、女性が男性選びで失敗する確率は80%以上だと考えています。つまり、10回中少なくとも8回は失敗する訳です。
5回中4回は失敗するということは、最初の4回連続で悪い男に捕まれば離婚4回ということになります。もちろん、最初の1回目で運よくいい男を確保(笑)できれば、結婚は1回で済みます。
ですから、数字上4回連続して離婚した後に、5回目でやっと本命に当たる女性が全体の2割程度いても本来おかしくはないのです。
<参考>男性の離婚は2回まで許される?
「女性の離婚が4回まで許されてなぜ男性は2回までなのか?」とお叱りを受けそうですが、この2回とは何となくそう思っただけで根拠はありません。しかし、男性が屑であるのと同様に、女性にも鬼嫁や魔女、あるいは悪魔みたいな人がいることも否めませんので、最低2回は許されるのではないかと思います。
何も考えていない男性や心がきれい過ぎて悪女に騙されて必要以上の苦労をする男性も確かに存在します。ですから、男性の離婚も私は否定しません。
しかし、結婚で不幸になる人々は、圧倒的に女性やその子供たちの方が多いです。それだけはご理解下さい。
いい男の選び方を伝授します?
男性である私が女性に男性をご紹介するならば、以下の4点に拘ります。とても参考になると思いますので、この記事で覚えてしまいましょう。
掃除をする
この場合の掃除とは自分の部屋ことではないです。学校や職場の掃除です。学生時代に共学だった人はその頃を思い出して下さい。掃除の時間に真面目に掃除をしていた男性は何人いましたか?少なかったはずですが少しはいたはずです。その男性こそがおすすめの人です。
自分の部屋はともかくそれ以外のところでしっかり掃除をする方は、誠実で責任感が強いです。年齢が上昇するとともに、妻や子供を幸せにするという気持ちが強くなるタイプです。お勧め度は80%以上です。もちろん、例外もいます(笑)。
私も真面目に掃除をするタイプでしたが、私が私自身をお勧めするつもりは毛頭ございません(笑)。
感謝することができる
意中の男性と交際期間中に、その男性が女性に感謝することがあればそういう男性を絶対に逃してはいけません。例えば、最初のデートの時に「今日は忙しいのに時間を作ってくれてありがとう」と言えるような男性ならば、お勧め度は95%以上です。
ちなみに、私がこの「ありがとう」を言えるようになった時期は30歳を過ぎてからです。ますますモテるようになったことは言うまでもありません?
褒めることができる
恋愛期間中に男性が女性を褒めることができれば、その男性は会社でも出世して収入が伸びるタイプです。なぜなら、他人の良いところが見える人は、比較的人間関係、特にお客様との関係が良好だからです。より具体的に褒められる人ほど賢いことは言うまでもありません。お勧め度は100%です。ちなみに、私が・・・(笑)。
自己表現ができる
多くの女性が勘違いしていますが、無口の男性を好きになってはいけません。絶対に駄目です。
例外もいますが、基本的に話せない人や書けない人はやめた方がいいです。その例外とは何か特別な能力を持っていたり特殊な職業をしていたりして稼げる男性です。例えば、株やFXなどのトレーダーで何千万や何億も稼いでいるような男性ならば、話せなくても問題ないです。
しかし、現実社会はコミュニケーションを非常に重視します。会社で会話ができなければ会議やミーティングで適切な発言ができません。また、夫婦間の会話が苦手ならば円滑な結婚生活を営むことはできません。
数は少ないかもしれませんが、無口な男性や自己表現が苦手な男性は追い込まれると暴力的になります。
ですから、恋愛期間中に会話が弾まない男性と出会ったならば、見送った方がいいです。
ちなみに、私の場合ですが、交際期間の初期は「9対1」の割合で私の方が圧倒的に話します。それが親しい関係になってきますとこの割合が「5対5」や「2対8」と変化してきます。女性の場合、情報開示が多い男性ほど好きになるという実験結果もありますから、自己アピールの意味も含めて恋愛期間の初期は男性は積極的に話した方がいいです。
なお、お勧め度は100%です。
以上4点です。
ところで、これら4点を満たしている男性など
この世にいるのでしょうか(笑笑笑)?
いますよ。
絶対数は少ないですが。
それは断言できます。
どこにいるかはわかりませんが(笑)。
その少ない男性を多くの出会いで探すしかないのです。
まとめ
「結婚とは何か?修行のため?」の項目で貼った画像とは別に、
「結婚 修行 スピリチュアル」
をグーグルで検索した画像を上に貼っておきます。
私は、今でも、結婚の目的は
男女双方が幸せになるためだと思っています。
しかし、世の中の既婚者の多くは、
「結婚=修行」
と考えいているようです。
また、スピリチュアルな観点からも、
それが結婚の目的らしいです(笑)。
この定義が正しいならば、
離婚者はこの修行を放棄したことになります(笑)。
また、一生に一度も結婚をしたことがない人が大勢いることも確かですが、未婚者全員がこの「修行とやら(笑)」に取り組んでいないと言えるのでしょうか?
私はそうは思いません。
やはり、世の中には相性というものがあります。
その相性のいい人を探せなかった結果が、
不幸せな結婚や離婚に繋がっているのではないかと今は考えています。
また、不幸せな結婚を無理に続けるぐらいならば、
その結婚に早めに決着を付けて
次の恋愛や結婚に進んだ方がいいのではないでしょうか?
もちろん、その大変さは理解しているはつもりです。
しかし、日本全体がもっと「離婚」に寛容になって弱者を大切にするような法整備が進めば、幸せな再婚が増えると確信しています。またそうなってほしいと切に願っています。
なお、身内には再々婚はいませんので、身内の既婚者は2回目までの結婚で普通の幸せを手に入れたはずです。ですから、離婚や再婚も相手次第で幸せを掴めるのではないでしょうか?
また、日本全体の統計でも、離婚経験者の4分の1は離婚後5年以内に再婚しています。それらの離婚はそれほど多くないようですから、離婚の1回や2~3回はもっと寛容になるべきです。少なくとも私の周りではそのことで笑われたり軽蔑されたりする親戚は一人もいません。
以上です。
最後までご覧いただきありがとうございました。
読者の皆様のご多幸を心からお祈り申し上げます。
<参考サイト>
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