査読の3ステップ。推奨&禁忌チェックリスト
📖 文献情報 と 抄録和訳
より良い査読者になるためのクイックガイド
[レビュー概要] 良い(あるいは素晴らしい)査読とは何でしょうか?私たちの立場から、査読者仲間、特に最近査読の旅に出たばかりの査読者に、いくつかの(そして決して完全ではない)ヒントを共有したいと思います。この論説を通じて、査読プロセスや著者の経験を改善する方法について会話を始め、JPAHとこの分野の研究を向上させることを目指したいと思います。
✅ 査読の3ステップ
🌱 So What?:何が面白いと感じたか?
査読というのは、実に大変な仕事だと思う。
何が大変かって、こちら(査読者)の意見によって、その論文の諾否が決まるのだ。
その先には、その著者であるところの、その研究者の、極端にいえば人生に影響を与えることになる。
そこまで考えていては査読はできない、とも思うが、まあ事実、そうなのだ。
その査読に際して、毎回0→1で考えていると、多分気が狂ってしまうだろう。
だからこそ、ある程度自分自身を「機械化」する必要がある。
自分自身の中に項目とプログラミングを作成しておいて、ただその仕組みに査読依頼 & 論文を通す。
それによって出てきた結果を、感情の波を荒立てず、主観のあまり触れない領域において、報告書を作成して提出する。
そうすることによって、数多くの査読をこなすことができるのだろうと思っている。
その中で、今回の査読指南書である論文が示してくれた一番大きなところは、査読における3つの大きな仕事の区分を教えてくれたことだ。
査読依頼の諾否、論文の評価、報告書の作成。
今後は、これら3つの大きな目次に対して、様々な枝葉の知識が収束していくだろう。
そして、チェックリストが1つ増える、あるいは1つ削れるごとに、自分の査読者としての精度が上がるのだ。
1mmずつ、前へ🔥
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