見出し画像

一生ギリギリ人間。

自己嫌悪がすごい。
どうして、私の人生はこんなに
ギリギリなんでしょうか。

思えば小学生に入った頃から
毎日の宿題は夜遅くやっと手をつける、
夏休みの宿題は親に手伝わせ最終日に駆け込み、
ピアノの習い事は行く前の30分で新しい箇所に
初トライ、大学生の時は、論文提出ギリギリ1分前にファイルをアップロード。
こんな事を長年繰り返していて、
まともに出来るわけがなかった就活。
エントリーシートは全然出せないわ、
面接は遅刻するわ、
自分に言い訳ばかりして何もうまくいかなかった。

運良く入れた会社でも、
やっぱりギリギリ癖は治らなくて、
常に仕事は先延ばし。

提出日の前日夜中になっても、
ダラダラスマホをいじっては 
やらなきゃというメンタルだけは一丁前に
ビクビクしていて本当にやりたい事にも何も手がつかない。

やるべきことをすぐにやって、
好きな時間を作ることが出来ない。
不健全なメンタルでスマホをいじる手はやめず、
本当にギリギリになってから手をつけるから
その仕事の出来も良くない、悪循環。
こんな事ならもういっそ、仕事をやらなくても
好きな時間を思い切り楽しんだ方がよほど人生に足る時間なのに、なのに、なのに、何もできない。

そして今日、転職のためのエントリーシートの
締め切りに間に合わず。
打ち合わせを受けながら、内職でエントリーシートを必死に書き込み、時間を過ぎてアップロードしたものの、受け付けてくれるかはわからない。

そして、そんな慌てて書いたものが良い出来なわけはなく、職務経歴書は過去のものを上げただけ。

本当はそこにいきたくないんだろ、だからそんなに不真面目にやるんだろ。違うそうじゃない、本当にいきたい。でも出来ない。

そうして不出来なものやクソみたいな完成品を
の結果を、受けて、ギリギリでやったから…!と
自分の言い訳だけはもう立派に準備できている。

ギリギリでしか動けないのは
自分の実力を見るのが怖いから?

自分が精一杯やった結果が大したものではないと
知ることを、無自覚に避けている?

こんなに情けない言い訳を用意するために、
ずっとギリギリ人間のままなんだろうか。

もう辞めたい、一生わたしはギリギリのところで
人生を動かす大切なシーンを失っていく。
自分のチャンスも時間も全て、奪われていく。
他でもない自分自身が殺している。

こんな人間、他にいるのでしょうか。

自己嫌悪でたまらない。
変えられるのかもわからない。

なんで、こんなに無能な個体として、
産まれてきてしまったんだろう。





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?