事例検討会をスムーズに運営しよう!
皆さん、こんにちは!
みなさんの職場では事例検討会はして
いますでしょうか?
私は居宅介護支援事業所のケアマネを
しています!
私の部署のケアマネは1年目や2年目の
ケアマネが多く、育成することがたくさん
あります。
同一法人にはもうひとつ居宅介護支援事業所
がありまして、そこもケアマネ2年目とか
福祉職としては何十年勤務しているけど
ケアマネ業務は浅いなどの方が多いです。
つまり、まだまだケアマネとしてのスキル
の向上が必要ですし、事例を振り返りる
機会が必要です。
そこで、同一法人同士スキルの向上の
ために合同で事例検討会をしています。
でも、問題があります。
事例検討会をしようと思うと、
①事例提供者
②進行
③記録
④参加者
の役割が必要です。
なんとなく、事例提供者は事例をまとめ
て発表するとか、進行は参加者が発言し
やすいように配慮するんだよね?
など、なんとなくわかっている状態で
運営しているのですが。
この何となくがタチが悪い
つまり、どういう役割が求められているか
よく分かっていないマズイことをしている。
例えば、事例提供者なら5〜10分以内で
簡潔に事例提供する。
最初から結論を言ったり、説明をしすぎ
ない。
進行役なら、参加者が発言しやすいように
配慮する。
具体的には事例提供者に自分が質問しすぎ
ない。参加者に質問や話を振る。
記録なら誰もがみてわかりやすいように
書く。略字や記号を使ってとりあえず
書くことを優先する。
参加者なら、質問はひとつずつ。
発言は長くても30秒に抑える。
質問を独占したり、発言をしすぎて場を
掌握しない。
などの役割やルールがあります。
私は全員知っているから、改めて説明し
なくても大丈夫だろうと思っていたのです。
でも、日頃の様子を見ていると事例検討会
の進行について我流や何となく理解してい
るから、どうしていいのか分からず、自分
からは何もしない。
事例提供者が15分も延々と事例を説明し、
自分の考えをずっと話している。
参加者が5分も10分も演説のように自分
の意見を話している。
進行なのに1番事例提供者に質問し、話
を誘導しようとする。
などなんとなくでやるから困ったこと
が起きます。
そして、事例提供者や参加者は苦手意識
だけついていく。
進行や記録って具体的にどうやっていいか
分からないから誰かにやってもらおうとか。
私は進行をなすりつけられることが多くて
なんでこんなことが起きるのか不思議で
した。
そこで、運営をスムーズにしようと考えました。
ネットにたくさん情報は出てるから改めて
自分から発信しなくてもいいと思ったので
すが。
明確なルールがあれば、振る舞いやすい
のかなと思いました。
法人内の事例検討会のルールを作成し、
毎回確認することにしようと考えました。
上記の事例提供者や進行、記録、参加者
の役割をまとめて、ルールに書いてみよ
うと思います!
ルールが明文化されていないから、どう
していいのか分からないなんてことが起
きる!
ルールがあれば、だれが見ても分かるし、
守らないといけないと思いますね。
なぜこんな簡単なことに気づかずにいた
のか。
今から、次回の事例検討会のためにルール
を作ってみようと思います。
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