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2024認知症に対する理解を深めるきっかけに

介護のニュースJointより出典

【2024報酬改定】認知症支援、1人暮らしや老老介護、BPSD対応などが課題 厚労省

来年度に控える医療、介護、障害福祉の報酬の“トリプル改定”に向けて、制度横断的な課題の整理などを図る意見交換会の19日の会合 − 。厚生労働省はテーマの1つに「認知症」を取り上げた。【Joint編集部】

2040年にかけて認知症の高齢者が急速に増えていく(*)との見通しを示し、「今後、誰もが認知症と共に生きることになる可能性がある」と説明。「本人の意思が尊重され、誰もが尊厳をもって暮らし続けることができるよう、適時適切な医療・介護を受けられる体制の整備が求められる」との認識を示した。

* 推計では認知症の高齢者が、2025年で約700万人に、2040年で約800〜950万人(65歳以上の高齢者の4〜5人に1人)に達すると見込まれている。

あわせて「検討の視点」として、

○ 特に1人暮らしの高齢者について、認知症に早期に気づき、社会生活を継続していけるように、適時適切な医療・介護、服薬支援、生活支援などが提供されるためには、どのような方策が考えられるか。

○ 専門的な医療・介護の提供が可能な人材を育成し、認知症の人への理解や対応力を現場で更に向上させていくためには、どのような方策が考えられるか。

○ 多職種で連携しながら、BPSDへの適切な対応やBPSDを未然に防ぐケアを推進するためには、どのような方策が考えられるか。

○ 認知症の人に適切なケアを提供する目的で、認知機能や生活機能などを適切に評価するためには、どのような方策が考えられるか。

などを提示。これから具体策を検討していく意向を示した。


➡️認知症の患者は増加傾向。
どのように地域社会のなかで暮らしていくか?見守っていくか?ということ。。
そのためにも、認知症という病気の理解を深めることが必要なのでは?

知らないから放っておく。
分からないから知らんぷり。
手に負えないから施設へ。

臭いものには蓋のような、短絡的な対処はもうやめよう。

正しい対応、
適切な介護サービスを利用していけば、
患者も家族もWin-Winで生活が出来るはず。



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