交感神経と副交感神経について!簡単に!!
交感神経と副交感神経
(自律神経はこの2つのこと)
交換神経とは (アドレナリンが出てる時)
簡単に⾔うと、興奮・闘争状態のときに働く神経
副交感神経とは (アセチルコリンが出てる時)
簡単に⾔うと、リラックスしたときに働く神経
リラックスすると(副交感神経が優位だと)
脈拍がゆっくりになって、筋肉が緩んで、呼吸が深くなったり、お腹がなったり、トイレに行きたくなったり、眠くなったりする。
反対に、交感神経が優位だと(闘争状態・興奮状態)
脈拍、血圧が上がり、汗をかいて、全身の血管が広がる。トイレに行きたいとか、お腹が減ったとか眠いというのを感じない状態になる。
施術を受けてる状態は基本的に副交感神経が優位になります。
おしっこに⾏きたくなるのは、副交感神経がしっかりと働いてる証拠ですし、お腹がなったり、呼吸が深くなる等、リラックしてくれてるかな?と時々確認しながら施術が出来ます。
これらのことから、お酒を飲んでる⼈とか⼼臓疾患がある⼈に施術するのが良くないとされてる訳です。
ほろ酔いとかならまだいいですが、呂律が回ってないような⼈がきた時は、マッサージによって血管が拡張し、⼼臓や脳に負担になる可能性があるので施術できません。と⾔った説明をする必要があります。
自律神経失調症は、この交感神経と副交感神経のバランスが悪くなってしまい、体に色々な不調が出てる症状のことを言ってます。
ストレスや過労や、生活リズムなどの乱れが原因と言われてますが、活動と休息の二つのバランスが乱れすぎてるってことです。
よくある症状としては
不安・緊張・吐き気・全身のだるさ・頭痛・多汗・不眠・肩こり・手足のしびれ・動悸 などです。
マッサージでしっかりと副交感神経を優位にさせて、リラックスさせてあげるとこれらの症状が緩和することもありますし、しっかりと活動と休息をメリハリつけるように伝えたりすると良いです。
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