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25 幼保小の連携の大切さ

こんばんは。

今日は、「幼保小の連携の大切さ」というテーマで書きたいと思います。

なぜ、このテーマなのか、それは本校の特別支援学級での部会で、幼保小の連携を密にしていこうと、話題に挙がったからです。

4月の令和6年度を目前に控え、本校では幼保小の連携がうまく取れていないのではないかという意見が上がりました。

例えば、

「夏休みの長期休暇中に幼稚園・保育園へ見学や先生方との情報交換をした方がよかったのではないか」
「2月に行われる入学説明会の際、必要に応じて個別面談の時間を取ったほうがよいのではないか」
「2~3月で管理職が保育園と来年度の情報交換で訪問する予定になっているが、特別支援学級担任も同席した方がよいのではないか」

本校は、市内でも有数の大規模校です。来年度は特別支援学級7クラスとなり、多くの1年生が入学してきます。当然、特別支援学級へ入級する児童も多いです。早めに児童の情報収集をし、来年度の学級編成の見通しを立て、チームとして機能した指導・支援を目指すためには、情報がほしいのです。

小学校の準備不足のために機能的な指導・支援ができなければ、クラスが安定した学級運営を行うことができないばかりか、特別支援学級全体、いや学校全体の安心・安全な学校運営にひずみが生じます。
それは、児童にとっても、保護者にとってもつらく、悲しいことです。

我々教員が率先して幼保小連携を推進し、情報を得ることは

Winwin(ウィンウィン)

であると私は考えます。

以前の学校では上記の幼保小連携は行ってきました。
しかし、現在の勤務校のような大規模校では、進学してくる幼稚園・保育園が多く、そもそも児童自体が大多数になります。1人ひとりを把握するだけでも大変です。

だからこそ、管理職だけに頼るのではなく、教員1人ひとりが「チーム」として協力して幼保小連携を推進していくべきだと考えます。

今年度はできる範囲で動くことしかできないですが、来年度に向けて、今から計画を立てていく必要性を感じました。今日は、とてもよい学びとなりました。

今回は以上になります。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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