9月FOMC後の投資方針

9月にFRBは利下げする。しかし、日銀の利上げへの反応を見て、慎重になる可能性もある。市場が見込む0.5bpではなく、0.25bpに利下げ幅はとどまる可能性がある。いずれにせよ、不透明だ。
日銀が今後金利を上げない、というのも信用できない。日銀は利上げによって円高方向へに市場心理を転換させ、円キャリーをしていた投機的資金を一掃した。そして円高によって日本企業が買い負ける状況に変化を生じさせた。つまり、金融の理論ではなくビジネスの理論から利上げをした。次もある、ということだ。
円高によって日本企業は購買力が強くなり、ビジネスを推し進めることができる。つまり、日本株には長期的にプラスだ。
短期的にはアメリカの利下げ、日本の利上げによる円高によって、日本企業の業績は円安の嵩上げ分がなくなるため、株価にはマイナスになる。けれどその分企業が強くなる訳だから、株価にはプラス。
つまり、金利操作によって円高に振れるたびに、日本株を買っていけばよい、ということだ。
アメリカの株や債券、金に投資していた分を日本円に引き上げ、日本株を買おう!
ちなみにFOMCまではみんな待機で日本株をショートするはずなので、ひとまず売っておいて、直前に買おう。

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