ドラマあいつが上手で下手が僕で巡巡決勝篇 第5話感想 揺れるプライドと友情の狭間で
カミシモもついに後半戦が始まったわけですが、事務所の会議室らしい場所でネタ作りをするエクソダスに、やっと芸人らしさが出てきて一安心しました。
芸人、ネタ作ってなんぼですからね。
湘南の日差しが燦々と降り注ぎ潮風が吹きすさぶ遮蔽物も何も無い浜辺からクーラー付きの部屋でネタ合わせ出来るようになったの大出世ですね。
一方で街ブラロケをするロングリードとののくらげ。ロングリードは引く手あまたすぎてパチワンへの準備が心配なくらい仕事に恵まれてる様子、仕事をほとんど断って時間をたっぷり作ったエクソダスと対照的です。さて、どちらに運命の女神は微笑むのか!気持ちとしてはどっちにも微笑んでもらいところですが、準々決勝の結果が気になるところです。
ののくらげはシーズン2からの参加なので若手コンビのイメージが強いんですが、時浦と同期ということでロングリードにとっては先輩という立ち位置なんですね。先輩風を吹かせるののくらげと、ののくらげの2人に対して敬語を使うロングリードが新鮮でした。
街ブラロケで一緒に行動する大御所くろさわださんの存在感はすごかったですね。劇中に全く登場しないのに気難しくて憎めない貫禄ある姿が見えてくるの演技の面白いところとうまさが出てましたね。
ののくらげの東雲が高校時代に学級委員だったことを話してる時や、ロングリードの犬飼が高校生の時のノリを出してきた時に、それぞれの相方があいつは、昔からこうなんだよっていう幼馴染ムーブしてるの好きでした。本当に昔なからのコンビのように見えてきます。
仲睦まじいロングリードとののくらげに比べてエクソダスはここにきて島が時浦の大地雷を踏んでしまいました。
でも舞台で「お前が僕に気を使ったら終わりだろ!」って言ってたのは時浦じゃん。
時浦はそんなことも忘れるぐらいパチワンのことしか見えてないんでしょうか。
島の「お前が欲しいのはエクソダスが自分の力で売れたっていう手柄なんやろ」発言、島のもっと自分を頼ってほしいの現れなのかな、俺と2人でエクソダスって事を言いたいのかなとも思ったりもします。
きっと時浦が怒ったのは2人でエクソダスだと思ってるのに島がそれを全然わかってくれてなかったのだと思い知ったからなんでしょうね。
エクソダスの関係性は壊れきってないと思うので次回は雨降って地固まるといいですね。
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