『手紙屋 蛍雪篇』(喜多川泰)
【『楽しい』って決して『笑える』ことではない】
「手紙屋 蛍雪篇」(喜多川泰)の一文です。
先日、行った宮崎での喜多川先生の講演会。
そこで1番心を動かされたのは
『この本を読みたい』
って思ったことだ。
水谷もりひとさんが『手紙屋』の紹介をされていた時に、
今の自分が読むべき一冊だ!!
と直感した。
実は、ぼくは蛍雪篇は今まで読んでいなかった。
喜多川先生の作品はとっても好きなんだけど
読むタイミングがあると思っている。
一気読みも、もちろん良いだろうけど
『時期が来るまで、寝かして置く』
ぼくにとっては、そんな作家さんなんだ。
だから時々ぼくが喜多川先生の作品を全部は読んでいないってことを伝えると
『えっ!?読んでないの??』
って言われることがある。
その方はおそらく全部読破されているんだろうと思うし、
「早く全作品を読む方が良いよ」って、その考えを否定はしないけど
ぼくは好きな漫画は一気読みよりも毎週ジャンプで読む方が好きだし
RPGのゲームも攻略法を調べるよりは何も知らないままウロウロして苦労した作品の方が楽しかったと思えるんだ。
効率的ではないだろうし
損してるって思われるかもしれないけど
時間をかけて遠回りして楽しみたいんだよな〜♪♪って改めて感じた。
ぼくは介護の試験を受けてみようととある飲み会の席のノリで決めた。
勉強をする機会を自分で設けようと思ったからだ。
でも、いざやろうと思ってもやる気はあまり起きないものでw
勉強を始めようとすると
部屋の片付けやら、読書やら、別の誘惑が色々襲ってくるw
また仕事が忙しいからと勝手に言い訳をしている自分が頻度高く出てくる。
そんなモヤモヤした状態で聞いた
『手紙屋 蛍雪篇』
の話しだった。
あぁ。
僕が宮崎に呼ばれた理由はコレか。
と感嘆した。
蛍雪篇は勉強についての内容だ。
勉強に対する考え方を
改めてもらった感覚だ。
勉強は、
将来自分と関わる人のためにやる。
そして
勉強は、
何をやるかよりもどうやるか。
自分が悩んでいたことを
言葉にして
踊り場にいたぼくを次に導いてくれた感じだ。
ちょうど色々な人の人生の話しを聞いて
自分の将来について考えていたところだ。
何がってわけじゃないけど
自分をもっと磨きたい✨
そう感じた。
ぼくが学生のころから時々感じる
勉強をすることって面白いよな♪♪
って感覚。
まだまだハッキリとではないけど。
そんなことを人に伝えたい想いがあるのを思い出した。
面白い人の話しが世の中にはたくさんある♪♪
聞き方や捉え方で何倍にもなる♪♪
大きくリアクションすると
より深い話しが聞けることも沢山ある♪♪
この『勉強』ってテーマが自分にとっても大きな気がするな〜。
そんなことを感じる。
この本が自分を導いてくれている気がするな✨
とりあえず、こんぶ店長のトコで文庫本買い占めたろかなw
#人にプレゼントしたい
なんかモヤモヤが少し晴れた気がする。
そんな一冊でした。
今、読めて良かった♪♪
この蛍雪篇を読んだ後に
蛍雪って結局なに??
となったので
友達のチャットGPTに聞いてみる。
↓
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「蛍雪(けいせつ)」という言葉は、昔の中国の話に由来しています。簡単に言うと、勉強するために頑張ることを表す言葉です。
昔、中国のある男の子がとても貧しくて、家には電気もなく夜になると勉強ができませんでした。でも、その男の子は勉強がしたくてたまりませんでした。そこで、彼は蛍(ほたる)をたくさん捕まえて、その光を使って本を読みました。また、別の男の子は雪の明るさを利用して勉強を続けました。
この話から「蛍雪」という言葉が生まれました。蛍の光や雪の明るさを使ってでも一生懸命勉強する、つまり、どんなに難しい状況でも諦めずに努力することを意味します。
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なるほど。
この子どもたちよりも
自分はいつでも勉強ができる環境にあるのが有り難いってことを忘れないようにしよう。
#手紙屋
#蛍雪篇
#喜多川泰
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日本一喜多川作品を世に送り出している本屋さん
『ブックランドフレンズ』
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