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『どうして僕たちは、あんな働き方をしていたんだろう?』(河野英太郎)

【「子どもが熱を出したんで休みます」なんてありえない】

「どうして僕たちは、あんな働き方をしていたんだろう?古い仕事のやり方を変える30の方法」(河野英太郎)の一文です。

朝、ジリリ•••

と職場の電話が鳴る。

「はい」と電話を取ると

電話の相手は職場の同僚。

「子どもが熱を出したんで休みます」

そんな言葉と心のこもっていない「すみません」が聞こえたような気がした。

はぁー。

と自分から自然と漏れるため息。

“また”休みか。

内心では不満が溜まっていた。

そんな1日は仕事が楽しくない。

忙しさももちろんあるが

イライラが抜けないんだ。

あの人のせいで自分たちは大変な想いをしている。

でも、あの人は家でTVの前で楽してるんだろう。

そんな風に考えてしまう。

子どもが大切なのは分かる。

理解はできるが納得ができない!!

そんな心の揺れ方だ。

仕事が最優先という古い考えも自分の中に少しはあるんだろうけど

それよりも上司が公平に仕事を振ってくれないことへの不満だったり、自分の限界もあることが周りに理解してもらえないことへの苛立ちが大きんだと思う。

将来を担う子どもを救うため。

うーむ、まだ納得できない。

休む人はそれを他の人に代替できないのか?

仕事を真剣にする気がないのか?

そんな疑問が湧いてくる。

自分の頭が固いくて古いヤツなんだと思う。

モヤモヤがより濃くなったて僕を包む。

視界不良。

先が見えないっていうのは不安感を煽る。

だからこそ、そんな時は本を読むに限る。

すると小さな言葉の種が自分を救ってくれる。

『僕たちは幸せになるために生きている』

そんな言葉に出会う。

すると、

そうか自分も幸せになりたいと思っているからイライラしていたんだと知る。

そのための選択と行動をしている。

ぼくは仕事で誰かを幸せにしたいから頑張って働いている。

だから、それを邪魔する人が嫌いなんだ。

そんな風に思う。

すると、あることに気づく。

休んでいる人は何のために休むという選択を取っているんだ?

そこから想像をしてみると

子どものために仕事を休んだ人は、

子どもを幸せにしたい

と想い行動しているんだということに気づく。

熱が出て大変な時にそばに居てあげたい。

原点は、そんな気持ちなんだろう。

すると、仕事を休んだ人は仕事をしていないわけではないんだと思い知る。

『子どもを幸せにするための仕事をしている』

そんなイメージができた。

その仕事は代替をしても満足度はあまり高くない。

お父さんやお母さんだからこそ、

最高到達点まで行けるはずなんだ。

代わりに、それと同じ仕事をしてこいと言われてもどうすればいいか想像もできない。

ごめんなさい。

という気持ちに変わっていく。

たぶん休む人も心や頭はずっと休んだことでモヤモヤしているんだと思う。

そんな時に

また?

と言われるより

大丈夫だよ♪早く良くなるといいね!

と言われた方が心が軽くなると思う。

こちらが何か協力をお願いすることもあると思う。

そんな時に気持ちよく仕事を分けられる

そんな職場にしたいな✨

この本では古い仕事の考え方にメスを入れて捉え直しをしてみようと言ってくれます。

アプリのように価値観もアップデートをしていくことが大事だよね♪♪

不具合も楽しんだらいいんだし♪♪

楽しんだら大丈夫♪♪

#どうして僕たちはあんな働き方をしていたんだろう
#河野英太郎

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