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「ソバニイルヨ」(喜多川泰)

【ソバニイルヨ】

「ソバニイルヨ」(喜多川泰)の一文です。

この本は自分の人生みたいだ•••。

初めて読み終えた時にそんなことを考えた。

この本の中に出てくる言葉に自分の心がとてもざわつく。

◎『本当のことを言いなさい』

昔、担任の先生からそんなことを言われて人を信じるのをやめようと思ったことがある。

◎『いつの間にか、人生をスマホにとられかえていた』

スマホの中の小さな世界が自分の世界で、
そこで生きていけなくなったら
自分の存在意義がない。
そんな風に思っていた。

◎『自分の幸せを他人に頼りきっている』

自分の幸せは誰かが運んで来てくれるもの。
他人任せだけ、甘えてばかりで
皆んなが乗っている歩く歩道に
ただ立っている。
この先に何があるかもわからないのに。

◎『自分の楽しいのため誰かを犠牲にしている』

自分は楽しみたい、楽したい。
その一瞬のために
目の前の人が
どんな気持ちだろうが知ったことじゃない。
いや、むしろそんなこと考えたことがない。
自分の楽しいを優先したから。

◎『恐くなって、逃げた』

自分もやったのに。
恐くて•••。
友達が1人で責任を取ってくれた。
その時何も言えずに•••

ただ逃げた。


◎『夢を持つと、やらなきゃいけないことが生まれる』

やらなきゃいけないことが少し分かると、
やっぱり自分の夢は違う!
となって別の道を探していた。
それは、
やらなきゃいけないことから
目を背けていただけなんだ。

◎『逃げるの?』

ずっと、
暗闇の中で誰かの目だけ見えてそう訴えてくる。
それは、たぶんいつも自分の目なんだ。
実際には見たことはない自分の目。
自分の目は何かに映さないと見えない。
だからこそ、意識の中から僕を見てくる。
「逃がさないよ」
と言ってくる。

◎『心が負けないようにするために、勉強がある』

逃げない心を養うために
自分で考えて行動できるようになるために
勉強はある。

◎『どうせやるなら楽しい時間にしたい』

効率や楽ではない
そんな先に
楽しさが待っている気がする。

◎『好きな人との出会いが、人間を1番変える』

人生を変えてくれる出会いって
好きな人ができることだ。
気付くことと言ってもいい。
恋愛だけじゃない。
そんな出会いが
自分を1番成長させてくれる。
今の環境に居ないかもしれない。
でも、少し勇気を出して外に出れば
意外と身近に
大事な人が居たりするんだ。

◎『人には好きなことを言わせておけばいい』

誰かの言葉があなたの人生を決めるわけじゃない。
言いたい人には言わせていけばいい。
でも、自分の好きを曲げてはいけない。
自分に嘘をつくと
誰を信じていいか分からなくなるからだ。
まずは自分に嘘をつかないと決めよう。

◎『期待ばかりしないこと』

怒っている人やイライラしている人は
他人に期待している。
誰かに頼る人生を送っているんだ。
自分で決めた人生を生きていない。
誰かに頼らず
自分で生きると決めてみる。
今日1日でいい。
自分で人生をコントロールしてみよう。
すると
見えてくる道が必ずある。

今日ネットニュースが流れてきた。

若い女性が命を絶ったんだと。

何があったかは分からない。

でも、

救える命だったんじゃないかと思う。

一年で9月1日が1番こういうニュースが多いらしい。

明日から学校が始まるから。

そこに大きな不安があって

行けない。

逃げれない。

そんな環境で追い詰められたのかな。

色々想像してしまう。

もっと皆んな想像して生きよう。

少しでいい。

すぐに行動を変えろとは言わない。

想像してみようという心が大切なんだ。

そんな小さなキッカケが

いつかバタフライ効果になるかもしれない。

今日という日を少し意識して生きてみる。

それだけでも

社会は少し明るくなるんじゃないかな♪♪

#ソバニイルヨ
#喜多川泰

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