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『じじいリテラシー』(葉石かおり)

【ジジイと時間を共有する】

「じじいリテラシー」(葉石かおり)の一文です。

「おじさん=なんか嫌」

そんな価値観が世間にはある気がする。

というか僕にはある。

うんちくが面倒くさいとか
声が大きくてうるさいとか
人の話しは聞かずに自分勝手とか

色々複合している。

もちろん全員がそうって訳じゃない。

そういう人が目立つってだけだ。

だから距離をもってしまうことがある。

ただ、

そういう人に限って距離を詰めようとしてくるから厄介だ。

距離感は適度でいいのに。

一方で、

オモロいおじさんもいる。

仕事への向き合い方がカッコよかったり

何かに挑戦していたり

話しが豊かで面白かったり

もっと話しを聞きたいって思う人もいる。

この違いはなんなのかな?

ふと自分の周りのおじさんを振り返った時に

『自分の人生を楽しんで生きている』

って人はカッコいいと思う。

『安心感・尊重・ユーモア・余裕・傾聴』

この辺りを感じるんだ。

自分の意見を持っていて

自分で決断して

自分の好きを楽しんでいる

そんな人たちだ。

おじさんっていうパッケージで見ていたけど

これは自分の中での

『カッコいい大人像』だ。

こんな大人になりたい✨

それが心の反応の違いなんだと思う。

自分が嫌だって思っているのは

自分がなりたくない大人像の人たちだ。

で、自分もそっち側になってしまうことがあるから嫌悪感が出る。

自分が嫌な大人に近づいていることに気付いてしまうからだ。

結局

『おじさん=なんか嫌=そうなってしまう自分』

なんだ。

嫌なおじさん像が今の自分の負の部分に当てはまる。

一方で、

オモロいおじさん像は、自分のなりたい大人像なんだ。

おじさんとは、未来の自分。

どう生きたいか。

おじさん達はそれを見せてくれている。

だからこそ、

自分の目指すべきおじさん達との時間を大切にしようと思う。

時間は過ぎる。

だからこそ、

着地点を見据えていこう。

#じじいリテラシー
#葉石かおり
#本
#読書
#一文との出会いが人生を変える

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[オススメな人]
この本はジジイと関わる技術が書いてある。今の20代や就職前の人が読んでおくといいのかも。一方で、おじさんも自分たちを客観的に見れるので振り返りができる。

なので、幾つになってもカッコいい大人になりたい人にオススメ📚
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カッコいいおじさん像を見せてくれる本屋さん

『ブックランドフレンズ』

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こんぶ店長のYouTube

『読書道』

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